番外編「北川地区の催し」の巻

平成24年3月4日に、笠岡市北川地区の文化祭が催されました。
 この文化祭が開催されるにあたり当社も御協力をさせて頂き、「北川駅モジュール」を撮影したのですが、事の経緯が面白いので少し御紹介をさせて頂きます。

地元の「北川の昔を訪ねる会」のメンバーさんが、ふとした事で当社のこの記事を発見され、驚かれて当社にメールを下さいました。
 地区の文化祭で「創業百年にあたり井笠鉄道の写真展」を企画しているというお話でしたので、当社も取材にあたりお世話になっているので(直接的な意味ではなく、保存車両があるからこそ採寸させて頂いたりしておりますので)何かの形で御協力をさせて頂きたいという事になりました。
 ただ、安曇野から北川まではとても遠いので、モジュールを御希望のように撮影して、それを提供させて頂きましょう、という事になった次第です。            当日の模様の撮影:出原完治さん



 

井笠鉄道の前身である井原笠岡軽便鉄道の創業は1911(明治44)年7月1日ですから、満100歳になるんですね。文化祭の会場は北川小学校体育館で、生け花・小中学生の絵画・老人クラブの手芸・舞踊などの実演などが公開されました。

 

開幕早々に、井笠社長・専務が御礼に来られたとか。やはり井笠効果はあったようで、例年の雰囲気が変わったようです。

 

保存車両のパネル展示コーナー。当社も写真を数点御提供させて頂きました。皆さんにとって、やはり井笠鉄道は身近な存在で、懐かしんでおられる方も多かったようです。

 

今回モジュールを撮影しなおしたものの展示。タイトルカットのように空撮の感じで真上から撮影しました。



これが撮影するにあたり車両配置を指示されたものです。
 当時を偲ぶには部分的な写真からしか手だてはありませんでしたので、線路配置などは多少おかしな部分がありますが、まあ、それはお許し頂くとして。

やはり地元の方ですから、駅前の建物の配置など、よく御存知です。
 今後「北川」を作ってみよう!という方には大いに参考になるのではないでしょうか(^^♪。