赤沢自然休養林-1


2023年6月18日
ここは定番中の定番スポット。何度採寸のために足を運んだことでしょうか。一応、採寸道具は持って行きましたが、結局は使わず終いでした。




 

この階段を上ると「森林鉄道」の乗り場や記念館があります。上りきるとまずは理髪車モーターカーがまず目に飛び込んできます。

 

記念館の裏手にまわると桧を積んだ日本農林機械製鋼製運材台車などが置かれています。
木製運材台車の上には何故か楕円タンク車が。


 

120号機を設計する際にはロータリーヘッドがここに保存されているので、寝覚ノ床とここで採寸したものでした。
では記念館の中に入ってみましょう。86号機が塗装直しの最中でピッカピッカの状態でしたが、それに反して122号機は室内保存にも関わらず塗装のハゲが目立っていました。


 

136号機も同様に塗装のハゲが目立ってきていたので、何とかして欲しいものです。
現在の上皇が皇太子だった頃、赤沢の神宮備林御視察の折に使用された(というか、その為だけに作られた)のが、この貴賓車です。この製品化にあたってもここで採寸をさせて貰いました。


 

モーターカーNo.64も奇麗になっていましたが、上松町に30万円の寄付をすれば乗せてくれるそうです。それにしてもオリジナルの塗装に戻して欲しいものです。
ボクはSLには興味がないのでサラッと(^O^)。


 

「森林鉄道」に乗ってみることにしました。ここは片道の料金設定がないのが不満ですが、乗ってしまえばその楽しさを満喫できます(^^♪。その模様はYoutubeで。