Chapter.7「列車司令塔の制作」の巻

 

機関庫が出来上がったので、次は趣向を変えて司令塔を制作することにしました。
何と云ってもこの司令塔は大鹿ジャンクションのシンボルで、他の何処にもない独特のもの。
逆に云えば、これさえあれば誰が見ても「あ、大鹿ですネ!」と云ってくれる訳で、それだけに力が入ります(^_-)-☆。
窓やドアーはアルミサッシなので、ここはひとつ気合を入れて洋白板から切り出してスクラッチビルド。
コンクリートの太い支柱をどうやって表現するか、など課題山積ですが、それだけにファイトが湧きます(*^^)v。
予定ではt0.3の洋白板から切り出そうと思っていたのですが、t0.2のステンレス板の方がシャープに仕上がるだろうと思い予定変更。
まず窓枠の内側を正確に糸鋸で切り出してからヤスリ仕上げ。
これはドアーの部分ですが、このようにΦ0.8のドリルで一か所に穴を明けて、そこに糸鋸の歯を通して2段目のようにザっと切り抜き、3段目のようにヤスリで仕上げていきます。
最後に外周を切り出してヤスリで仕上げればOKです(^_-)-☆。
ただ、このような理屈というか方法論は十分に分かっているのですが、71歳の老眼にはつらくて、若いころにスクラッチビルドをしていたようにはいきません(^^ゞ。

 

外周を設計寸法に切ってヤスリで仕上げてから引き違い窓になるように半田付け。
窓枠とドアーが出来上がったところで、艶消しのクリヤーで塗装して、これを指令部屋のベースとなるt0.3のプラ板に接着。

 

ここに2mm幅に切ったSTウッドを貼っていきます。
内側となる裏側にもSTウッドを貼っておき、窓から透かし見たときに見苦しくないようにしておきます。

 

塗装は外側の木部だけフィールドグレーの溶液で何度も塗り、それを箱状に接着。更に床と天井に厚手のボール紙を貼って出来上がりました(^-^)。
完全にサイコロ状になっているので、あんがい華奢ではなくなりました(^^♪。
四角垂の屋根板は厚手のボール紙を使い、1回試作をして正確な二等辺三角形の寸法を割り出し、3mmピッチに線を書いておいたところに4mm幅にカットしたコピー用紙を貼り重ねておきました。
その4枚の二等辺三角形の継ぎ目を裏打ちして四角垂に組み立て、表側の峰部分にもコピー用紙を貼っておきました。

 

 

この屋根もフィールドグレーに塗って指令部屋に接着後、ウェザリングマスターで軽くお化粧して、ヤレた感じを出しておきました(^-^)。
コンクリートの台の一部となる床の下は3mm厚バルサで正確に寸法を出して糸鋸で切ってからライトグレーに着色して、ここもウェザリングマスターで軽くお化粧してから指令部屋に接着。
これで結構大変だった部分が終わりましたので、次はコンクリート製4本の脚を作って櫓状にしていきます(^_-)-☆。
脚の制作です(^-^)。
4mm厚のバルサ材から4mm幅に切り出したものを設計値に切り、間は2mm厚のバルサ材から2mm幅に切り出し接着。
これを指令部屋の床に接着してライトグレーに塗ったあとウェザリングマスターで軽くお化粧(^_-)-☆。
基礎になるコンクリートも3mm厚バルサ材から作っておきましたが、土を撒くまでは脚は基礎には接着しません。
こうやって形になると設置予定場所に置いてみたくなるのが人情で早速実行。ウ〜ン、この感じ(*^^)v。

 

 

階段部分の制作です(^-^)。 写真のような手順で工作していきましたが、指令部屋の制作もそうですが、この階段の部分もかなり目立つ部分だけに手が抜けず、いかに繊細に仕上げるかに留意しました。
この階段部分は2回チャレンジして3回目の正直で、ようやく満足のいくものになりました(^O^)。
階段のテスリは1mm角の桧棒を半分にまた半分にカットして、0.5mm角にしたものを使い組み立てていきました。

 

木工用瞬間接着剤が完全に固まっていることを確認してからフィールドグレーで塗装。
更にウェザリングマスターでお化粧をしておきました(^^♪。
これで正確にコンクリートの基礎の寸法が測れるようになったので採寸してカット。
列車司令塔が出来上がって嬉しくなり人形まで立たせて竣工記念撮影を(*^^)v。