Chapter.2「ロックフェイスをひたすら作る」の巻

 

ちょうど東京に行く仕事があったので、仕事を終えてから巣鴨の「さかつうさん」に寄ってみる事にしました(^^♪。
 このE257系という電車は、ボクが穂高に引っ越した4年後の2001年12月にデビューした特急電車で、デビューに先立ち穂高駅長さんから試乗会のチケットを頂き、松本まで乗ったものでした。
 その電車も今年の春のダイヤ改正で引退だそうで、僅か17年しか使われないなんて、最近の電車は短命ですネ。
 それはともかく、考えてみたら「さかつうさん」に行くのも超久しぶり。息子さんの代になってからは初めてです(^^ゞ。

 

このお店は車両の模型なんか売ってなくて、ひたすらレイアウト用品に力を入れているだけあって、今回のようにレイアウトを作ろうという時には心強い味方です(*^^)v。
 今回のレイアウトはひたすら岩場と広葉樹ばかりなので、そのつもりで行ったのですが、期待に充分に応えてくれる品揃えで、これらを買ってきたのですが、実はこの写真を撮ってから、樹木の幹に使う「オランダフラワー(タッパーに入ったものを小分けして売っている)」が、ちょうどウォルサーから届いた荷の中に入ってるかも知れないってんで、探して下さって、小分けしていない割安なものを売って下さいました(^^♪。

 

早速翌朝から工作の開始で、今まで使ってきた2個のロックフェイス・モールド(ここに石膏を流し込んで固めて、モールドを剥がすとリアルな岩が出来る)に加えて、新しい3個と共に岩作りです(^_-)。
 これでより多彩な表情の岩を作れるだろうと期待して(^O^)。

 

これは以前木曽のモジュールレイアウトを作った時に余ったものですが、石膏が固まるとこんな感じになります。
 ついでにその木曽のレイアウトの作例もお出ししておきましょう(^^♪。

 

ということで、久しぶりに石膏を溶かして雌型に流し込んで行きます。
 石膏を溶かすには写真のようなゴム製のボウルが具合良くて、内壁に着いた石膏も簡単に剥がす事ができます。このボウルはもう30年ほど使っているもので、お世話になっていますネ(^O^)。
 今は冬場なので固まるのも時間が掛かりますが、その間は設計や出荷作業をしていればOK(^_-)。

 

 

固まった岩場を仮にレイアウトに置いてみたのですが、とてもじゃないけど足りない。
 何度も流し込みをして岩を作っていきましたが、あまりイイ気になってると、一人では持てない重さになってしまうので、ウレタンフォームなどで或る程度は上げ底をしてやる必要があるでしょう。