Chapter.3「工事現場の枠組と地面の塗装」の巻

 

次は石積みや岩肌をフラットブラックの溶液で塗ってやり、そのあとで地面をフラットアースの溶液で塗ります。
 ここいら辺の作業は毎度同じで代わり映えのしないものです(^^ゞ。

 

石積みを塗り上げたところで、このジオラマのハイライトとなる工事現場の工作に移ります。
 皆さんも大よそのイメージはお判りと思いますが、工事現場でよく見かける「ベニヤ板で枠を作って、そこにコンクリートを流し込む」というアレです(^_-)。
 ベニヤ板は0.5mm厚のバルサ材を使い、それを支える角材は1mm角の桧棒を使いました。一応、角材のスパンは20mmにしてあります。
 そして軽くフラットブラックの溶液でニュアンスをつけておきます。
 この枠組みを作ったところで、地面にはテクスチャーペイントを塗っていきます。

 

山の部分や犬走などにもテクスチャーペイントを塗り、それが乾いたところでフラットアースやフラットブラックの溶液で着色していきます。

 

これが乾いたら草撒きです。木工ボンドの原液を地面に塗り付けてターフを撒いていきますが、このような傾斜地が多い場合にはボンドは原液のまま塗ってやった方がやりやすいです。