Chapter.13「細かい標識を作って完成まで」の巻

 

細かい標識の文字はパソコンのワードで打ち出し、橋の標識は1.5mm角に、連絡所の標識は1mm角の柱とボール紙で作ったものに貼り付けます。
 この情景は「グス谷」ですが、本当はここには連絡所がないので、「クス谷」として、橋の名前も「クス谷橋」としました(^O^)。

 

スイッチバックの先には停車マークを立てて、連絡所のオバサンには旗を持たせてやり、これで一応完成です(^_-)。

 

 

出来上がったとはいえ、やはり外周は化粧をしてやりたいですから、いつもの木工屋さんに頼んでベニヤ板をミシンでカットして貰います。
 こんな複雑な形は引き回しノコでは到底切れませんから(^O^)。
 出来上がってきた板を木工ボンドで接着してやり、ひと晩寝かせます。

 

ボンドも固まった頃を見計らって黒く塗ります。これでだいぶ作品っぽく見えてきます(^^♪。

 

「ジャーン!」出来上がりました(*^^)v。
 最後の仕上げにモデルワーゲンのステッカーを使ったプレートを貼って完成!

 

いそいそとガラスケースの中の所定位置に入れようとしたら、何と入らない~(>_<。)~
 ガラスケースには棚を支える柱が奥にあるのですが、それがある事を忘れてしまい、5cmほど飛び出してしまう訳であり(@_@)。
 仕方ないので、このレイアウトは車両展示用としてではなく、純然たる撮影用として考え、屋根裏の倉庫に収めておくことにしました(^^ゞ。
 普通だったらこれで終わるのですが、「クソーッ!」と思ったボクは、奥行きを少し短くしたレイアウトを「立山砂防軌道のレイアウトV」として作り、既に完成させました(^O^)。
 これは千寿ケ原の車庫風景を模型化したもので、ガラッと雰囲気が異なるものですが、機関車を多く展示できるので、これもまた良いかな?とは思っています(^^♪。