皆さんの工作台から

矢島さんからのお便り

2021/08/04
矢島さんが製品の引き取りがてら、組み上げた「森藤式大型集材機」を持ってきてくれました(^^♪。
 これは下のレイアウトに組み込む予定だそうですが、ウェザリングが効果的でなかなかGoodです(*^^)v。
 また新しく見つけたレイアウト素材を見せてくれたのですが、これも使えそうですね!
 っていうか、これを使うレイアウトを何か作りたくなってしまいました(^O^)。(もりこー)

 

 

 

2021/04/04
矢島さんが製品の引き取りがてら、いま製作中のレイアウトの写真を見せてくれました(^^♪。
 大きさは850x450mmのエンドレスで、手前側が助六風伐採線のイメージ、向こう側が木橋になるそうです。
 ベースは最後の写真のように一見フラットトップのように見えますが、実際には木組みで浮かしてあるため、スケスケになるその工作に苦労されたそうです。
 しかし、こうやって形になると、その御苦労も吹っ飛んでしまうでしょうね(^^♪。
 向こう側はどんな風になるか、樹木をどのように植えられるかが楽しみです(^_-)-☆。(もりこー)



 


2020/04/17
矢島さんが製品の引き取りがてら出来上がった車両を見せてくれました(^^♪。
 助六の酒井製5tDL No.119を千頭塗装に仕上げたものと、木曽の酒井製7tDL No.137をアレンジしたもので、例によってデコーダーを積み込んであり、LEDのライトも組み込まれていますが、いつものように「墨入れ」と軽いウェザリングを施されています(^_-)-☆。
 千頭の方は屋根上に乗せたエアータンクが印象的ですし、7tDLの方は少し濃いめのウェザリングが良い雰囲気を醸し出していました(^_-)。
 台枠に入れたレタリングは短くカットした面相筆でドライブラシ的に色を差したそうですが、よくぞまあ「Aの三角部分」など色が入らなかったものと感心しました!(もりこー)



 


2017/08/27
矢島さんが製品の引き取りがてら出来上がった車両を見せてくれました(^^♪。
 この問寒別の運輸工業製DLには例によってデコーダーを積み込んであり、LEDのライトも組み込まれていますが、いつものように「墨入れ」と軽いウェザリングを施されています(^_-)-☆。
 控えめながらツボを押さえたテクニックはなかなかのもの。
 客車の方はラッカーで塗装をしたあと、アクリル塗料を面相筆の先に僅かに含ませて、塗装面の上に乗せるようにしてサビを表現したとのこと。
 実際に指の腹でなぞってみると、そのサビ具合が指に感じられました(^_-)。(もりこー)






2015/06/03
矢島さんが製品の引き取りがてら出来上がった車両を見せてくれました(^^♪。
 この浜中の運輸工業製自走客車には例によってデコーダーを積み込んであり、LEDのライトも組み込まれていますが、いつものように「墨入れ」と軽いウェザリングを施されています(^_-)-☆。
 もりこーが一番気に入った部分は、床下機器のうち通風ダクトのカラーリングで、この部分だけはライトグレーで塗られていました。
 実車がそうであった、という事は判りませんが、モデルとして見た場合、これがひとつのアクセントになって「らしさ」を演出しているのが、センスの良さと唸らされたからです(^_-)。
「鶴居の釧路製製牽引客車は国鉄の10系客車のようにスマートだから」と、ウェザリングもアッサリと仕上げられていて、野暮ったい自走客車とは好対照をなしていました!(^^)!(もりこー)






2014/09/26
矢島さんが製品の引き取りがてら出来上がった車両を見せてくれました(^v^)。
 釧路製8tDLUにはデコーダーを積み込んであり、例によってLEDのライトも組み込まれていますが、いつものように「墨入れ」と軽いウェザリングを施した車両は好感が持てます^\^)。
 浜中のミルクカーUの木部はキサゲブラシで軽くスジを付け、そこに染み込んだ墨が立体感を増しています。
 木部の朽ちさせ方とともに、片側に垂れ下げさせたチェーンも動きが感じられて、センスの良さが光っていますネ(^_-)。
 標茶の運輸工業製牽引客車も、程好くサビを浮かせてあり、何処をどう汚せば良いかのツボを押さえてあるのは流石です!(^^)!(もりこー)





2014/07/16
矢島さんが製品の引き取りがてら出来上がった「歌登の単端U」を見せてくれました(^v^)。
 デコーダーを積み込んであるのですが、例によってLEDのライトも組み込まれています。
「墨入れ」と軽いウェザリングを施した車両は「綺麗に汚れて」いて好感が持てるのですが、やはりこの作品の魅力はバス風のテールライト!(^^)!
 内緒のハナシですが、4灯ある内の1個はドリルを折り込んでしまったそうで、やむなく内側の点灯は断念。
 とはいえ、あの細いテールケースの中にLEDを組み込んだ根性は大したものです(^_-)-☆。
 お茶を飲みながら話していたのですが、あのテールは何故4個もあったのか、本当に4ツ全部が点いていたのか。謎の帳の向こう側です・・・。(もりこー)



 


2013/09/11
続いて「魚梁瀬の野村組」。
 塗装はMr.カラーのキャラクターイエローを塗ったあと、薄めたタミヤのフラットホワイトをサッと吹いているそうです。
 これにもDCC制御によるLEDのライトが組み込まれています。あの小さなヘッドライト、しかも配線しにくい場所によくぞ組み込んだもの!と感心させられてしまいます。
 リヤーに付いた消火器はエコーモデルのものだそうですが、オイル缶やシャベルとともにイイ感じですネ(^_-)-☆。
「暑い夏はどうも工作が進まなくて」とビールばかり飲んでる貴方!このようにやる方はやってるんですヨ(^O^)。
 これから工作の秋。皆さんも気合いを入れて、溜まったキットを一気に仕上げちゃいましょう^\^)。(もりこー)


 


2013/09/04
先日遊びに来られた矢島さんが、久しぶりに作品を持って来られました。その出来栄えがあまりにも素晴らしいので、皆さんに御紹介したいと思います。
 まずは簡易軌道モノの自走客車2両、「浜中の泰和製自走客車」と「標茶の釧路製自走客車」です。
 いずれも塗装には力が入っていて、綺麗なんだけど使われてる感じがよく再現されています。まず目を惹くのが床下の暖房器などの薄茶色とコックの赤。
 タミヤのスカイグレーを塗った後に、薄めたウッドブラウンでウエザリングをしたそうで、エンジンのMr.カラーのメタルカラー・アイアンの「生きた感じ」とともになかなかなものです。
 しかも例によって形を崩すことなくヘッドライトにLEDが組み込まれていて、「浜中」は1灯にも3灯にも出来るように床下にスイッチまで付いています。もちろんDCCのデコーダー搭載ですから、コントローラーで点灯⇔消灯も意のままです。(もりこー)



 

 



2012/04/15
先日遊びに来られた矢島さんが、久しぶりに作品を持って来られました。その出来栄えがあまりにも素晴らしいので、皆さんに御紹介したいと思います。
 元ネタは皆さんもよく御存知の「加藤の3t(植田建設仕様)」です。外観的にはキットのストレート組みなのですが(ストレートに組むと云ってもなかなかどうして、一級品の腕前です)、ボクの目をまず惹いたのはそのウェザリングの素晴らしさ!
 聞けばラッカーで吹き付けたあとアクリル絵の具でされたらしいのですが、キャブの裾が錆びてグズグズになった表現だとか、その錆が台枠に流れている感じとか、よくぞこの小さなロコでここまでやったものだと感心してしまいました。
 しかも彼の作品は総て形態を崩すことなくヘッドライトにLEDが組み込まれていて、今回の加藤でも同様。1006(1.0x0.6mm角)という極小のLEDをヘッドライトケースの中に埋め込み、リード線も目立たせることなく処理されています。
 キャブ内にはデコーダーが収まっていて、それへの配線は低電流ダイオードを介しています。
 つい「錆びの表現」に目が行ってしまいますが、エンジンや砂箱の質感も良く再現されていて、こういう作品を目の当たりにすると、メーカー冥利に尽きるものです!(^^)!(もりこー)






2005/12/02
Nゲージ機関庫(KATO)流用の軽便機関庫について
 まずセンターの柱を撤去し、それに伴う入口廻りのモールドも2mm程度切取ります。切取ったモールドの跡に檜角材(2x2)を接着します。この加工で留意すべきは手持ち車両のクリアランスです。作例では「ホジ3」を最大とし、内寸でW=58、H=41(レール上面)、複線間隔28mmとしています。またユニトラック用に作られている(道床が厚い)のでレイアウト等に利用する場合、4mm程度土台部分を埋め込む必要が生じます。
 次に製品のスレート屋根の上にエコーの瓦を接着します。両端の一部で寸法が足りませんが(瓦パーツの幅)、切り貼りして接着しても塗装・ウエザリングで継ぎ目はごまかせます。雨樋はエバーグリーンの「HALF ROUND」の2mmと「ROD」の1.2mm、タミヤの角棒3mmです。
 内装は側窓脇に縦に7本、横に1本、2mm檜材を張付けます。その他プラ地が露出している所を1tバルサで埋めます。窓ガラスパーツに接着するので檜・バルサ材は塗装済にする事をお忘れなく。
 塗装は土台部分はアサヒペンの「ストーン調スプレー」、本体は同じく「コーヒーブラウン」。仕上げはタミヤの「ウエザリングセット」です。
 照明は3x2白色チップLED(3.5V、20mA)で、水銀灯や蛍光灯の色合いです。クリアーオレンジを塗れば白熱灯風になります。なおLEDの結線についてはTMS728・729号に車両用ですが解りやすく載っていますので参考にして下さい。
 不思議なもので瓦と雨樋を付けただけでスケール感が変わります。改造後にNの機関車を置いても違和感があり、ちゃんとHOナローに化けてくれました。窓が小さい点を除けば週末の気軽な工作で立派(?)な軽便機関庫が出来、お気に入りの車両を入れたり出したりでA4サイズでも十分楽しめます。しかし内部に作業台やらガスボンベ、工具、車輪などを置き始め、「お気軽工作」にならないのがモデラーの常ですね。
前回の投稿記事で、何やら良い雰囲気の機関庫が写っていたのでお尋ねしたら、工作記事を書いて下さいました。どうです?皆さんもチョットやってみたくなりませんか?(もりこー)



2005/11/30
森川様、こんにちは。軽便&金属工作初心者なのでチョイと恥ずかしいのですが、「完成の喜び」でこちらにお邪魔します。
 やはりこのDC12は機関車らしい「重量感」が一番のウリではないでしょうか。初めてのMW製品組立でしたが、簡単では無いのですが作り易い印象を受けました(メインフレームの下側を削り過ぎて苦労しました・・・)。アラ隠しにライト点灯式にしましたので、ライト・デコーダの配線でせっかくのキャブインテリアは省略となってしまいました。KBMCでは頸城班ですが、沼尻にも片足を突込み、両足どっぷりも時間の問題でしょうか。(笑)
矢島さんは松本にお住まいのワーゲンクラブ会員さん。いつもKBMCの運転会にはご一緒しています。今までは他社のナロー製品を御愛用でしたが、このDC12が初のMW製品チャレンジ。なかなかどうして、御覧のような出来栄えです。ボハフ・シボフもお買い上げ頂いたので、どんな感じに仕上がるのか楽しみです。
 機関庫にしてもNゲージ用のものがこんな風に化けてしまうなんて、ビックリですね。これについては記事をお願いしてみましたので、皆さんの参考になるのではないでしょうか?(もりこー)