皆さんの工作台から

蜜澤さんの作品から

2004/05/21
お仕事が忙しいらしく、ここのところモジュール工作はお休みの蜜澤さん。その代わりに、次作への地盤固めに努めておられるようで、こんな素敵なジオラマを持ってきてくれました。ベースになっているのは、3輪トラックのミニカーが入っていたプラケース。主役は「王滝の理髪車」です。余った台車は「大型B客」に廻したそうです。エコーモデルのアクセサリーを巧みに使って、イイ感じに仕上がっていますよネ。


2003/10/18
次なるモジュール製作に向けて、水の表現の習作にと小さなジオラマを作ったので、と言いながら2題を持ってきてくれました。細長い方は、たまたまホームセンターでアクリルケースを見つけたので、それに合わせて作ったそうな。岩場はバークウッドを利用、浅瀬はリキテックスを使ったそうです。四角い方は渕の習作。ウッドランドのリアリスティック・ウォーターを使ったそうですが、本人曰く表面張力に悩まされたそうです。でも自作のB客小屋が楽しいですね。



2003/08/29
モジュールレイアウトの製作が済んだので、車両製作の再開に励んでおられる蜜澤さん。まずはオリジナルデザインのホイットコムです。2号機と3号機とをミックスしたものをベースに、おまけに付いてくるラジエター保護板と鼻先のヘッドライト。2連のタイフォン、マフラー付きの排気管、後部窓枠は2枚窓に変更、と数え上げればきりが無いほどのモディファイぶりです。そして仕上げに真っ赤な装い。完全に自分の「ホイット」に変身しています。


2003/08/27
続いて御紹介するのは、モーターカー軍団。上左の写真は64と65と思いきや、65の方の塗装が違いますねえ。そうです。「巻本さんのアルバム」に出てくる無番のモーターカーの塗装に仕上げたもの。流石に研究していますねえ。上右の写真は74・75を素直に組み立てたもの。下は74を利用して現在製作中の「関山公園のモーターカー」。ホロの素材を探しているそうです。無線連絡用の電話がイイですね。



2003/08/26
蜜澤さんのモジュールレイアウトが出来上がり、見せに来てくれました。保管は押入れ用衣装箱で、これならば埃対策もバッチリですね。蘇水寮の出来の素晴らしさは勿論ですが、滝越の機関庫を模型化したものも、なかなか好ましい感じ。とてもジオラマ一年生とは思えない出来です。


2003/05/13
機関庫と一緒に持って来てくれたのが蘇水寮です。白川製品事業所の合宿所になっている建物で、そのスタイルの良さはモデラーの間でも有名ですよね。彼はその蘇水寮にも挑戦しました。実物はこの建物の奥に増築された構造物があるのですが、モジュールの大きさ制限から、あっさりと省略。しかし、なかなか感じが出ていると思いませんか?誰が見ても「アッ、蘇水寮だっ!」と思うでしょう。


2003/05/10
「木曽モジュール倶楽部」のレイアウトに参加表明をしている蜜澤さんが、出来上がった機関庫を持って遊びに来てくれました。プロトタイプは滝越の機関庫。そうです、「やまばと号」牽引機関車の寝床となっている、あの機関庫です。先日、同倶楽部の視察会のときに採寸しておいたものを基に、若干のアレンジを施して工作したそうです。でもなかなか感じが出ていますよね。とてもストラクチャー製作初心者とは思えない冴えた出来栄え。車輛を引き立てるこのようなストラクチャー作り。貴方もチャレンジしてみませんか?結構はまりますよ。同時に蘇水寮も持って来てくれたので、それはのちほど。


2002/06/25
昨年末に「歌登のマイクロレールバス」の残り部品を、蜜澤さんが買い込んでいたのを僕は忘れていたのですが、その成果を見せてくれました。関西電力の人車をイメージしてまとめたそうですが、なかなか感じが出ていますねえ。塗料は阪急マルーンと101系オレンジだそうです。車輪はスポークを使い、あえて内側台枠風に仕上げてあります。歌登からの譲渡かな?などと本当にあったのではと思わせる作品です。


2002/06/18
次々と仕上がりのレポートが届くようになった「やまばと」。蜜澤さんのも形になったので、見せに来てくれました。ウェザリングの感じが、なかなかイイ感じです。あとは人形ですね。


2001/11/27
こないだの土曜日に、蜜澤さんが遊びに来られました。ちょうど、山下さんも遊びに来ていたので、持参された模型をサカナに、大いに楽しんでしまいました。
  彼の目的は「濁川線のジオラマ」で自分の作品を撮ること。三人でジオラマを外に持ち出して、ワイワイ盛り上がってしまいました。ちょうど夕陽が山の端に掛かる頃だったので、水面に映える光線がとっても綺麗でした。
  今回の作品は、理髪車になる前のカマボコ屋根のB客。本当はこれから発売になる木製運材台車を履かせたかったそうなのですが、まあ、今回は仮台車ということで板バネ式を履いて登場。


2001/09/27
買い込んだ製品をここのところ意欲的に作っておられる蜜澤さんが、仕事帰りにニコニコしながら5tDLを持って来られました。どれどれ、今度はどんなタイプに仕上げたのかな?
  今回の5tDLは、僕と一緒に見に行った木曽福島に保存されている「三殿営林署の106号」風を目指してみたモデル。この機関車の特徴は何と言ってもラジエター横のヘッドライト。逆に言えば、これさえ再現すれば「三殿風」になってしまいます。
  基本としては「前期型」を使いながら、キャブは「王滝の33号機」を使ってまとめてあります。蜜澤さん曰く「塗装もオリジナルが判らないんで、お遊びですけどね」。いやいや、こんな遊びが出来るのは自由な発想が出来る証拠ですヨ。


2001/09/20
先々週の土曜日に遊びに来られた蜜澤さんが、照れながらバッグから出したのがこの2輌のB客。実はチョット前に「大B」の妻板を買って行かれたので、「もしや?」と思っていたのですが、やはり予想は的中でした。
  B客にこの妻板を使ってドアーを向かって右側のタイプに仕立て上げたものです。イイですねえ。軽い工作で効果は充分。ちょうど見本が出来上がった凸型とツーショットの記念撮影となりました。
  大Bは台車の後期型に交換して、これまたイメージチェンジ。これこそ、簡単な「お遊び」ですよね。「アルプスモデル」のインレタ標記も効果的です。


2001/08/28
こないだ作品をこのページで発表した蜜澤さんが、先日ニコニコしながら持ってこられたDL。どれどれ、ということで拝見したら、ラジエター横にエコーモデルのスコップとバケツがブラリ。聞けばHPの「巻本さんのアルバム」に登場する、同じようなスタイルに触発されたそうな。こういった遊びが出来るのもナローのイイところですよネ。
PS:後ろの小型貨車は、ウチで作って欲しいと、プレッシャーを掛ける為に持参されたものです。


2001/07/28
蜜澤さんは穂高町の隣りの松川村にお住まいのモデラーです。クルマで15分足らずの距離なので、ちょくちょく遊びに来られ、キットを買ってはついでに細かいパーツも買い求められ、何やら工作を楽しんでおられる様子。つい先日、その成果を持って来られました。それがこの作品です。
  全体にはNo.75をプロトタイプとしていて、最大のチャームポイントはT型フォードのような鼻先のヘッドライト。氏曰く、「何輌も5tを作ってみると、少し違う雰囲気に仕上げてみたくなって・・・」ということなのですが、なかなかの工作力です。
  早速当社の「滝越のジオラマ」上で出来立てのB客を繋げて記念撮影。二人して「イイ味出てますねえ」と頬が緩んでしまいました。