浜中の泰和製自走客車U(前期型・後期型) 浜中、歌登&標茶の泰和製自走客車Vの御案内をしたところ、それならば「浜中の泰和製自走客車」も台車や通風器もリニューアルして再生産して欲しいという声を多数頂きましたので、製品名も「浜中の泰和製自走客車U」として御期待にお応えする事に致しました(^^♪。 以前の製品はコストの点から台車や通風器は「釧路製自走客車」のものを流用していましたが、その後に歌登の泰和製自走客車Uを製造する際に新規に作ったものです。 オリジナルの姿の1灯の「前期型」と、腰に2灯のライトを追加した「後期型」の2種類で発売致しますので、お好みのタイプをお選びください。 もちろん他の自走客車と同様にKDカプラー対応ではなく、当社の「朝顔カプラーシステム」対応となっているため、前面下部の欠き取りがなくなり、その代わりに軽便車両らしい小さな朝顔カプラーを正規の高さで装備されているので、正面・あるいは斜め前から見たときの印象がグッと良くなっています。 模型製品について 1.前面は表情豊かなロストワックス製として、補助灯が追加装備された後期型と、それの無い前期型と 2種類を作り分けました。 2.この前面には御好評のアクリル製窓ガラス(別売)を填め込むことにより、より一体感のある引き締 まった面構えにする事が可能です。 3.上記のように、KDカプラー対応ではなく、当社の「朝顔カプラーシステム」対応となっているた め、前面下部の欠き取りがなくなり、その代わりに軽便車両らしい小さな朝顔カプラーを正規の高さ で装備。 4.下周りに目を転じると、従来の簡易軌道シリーズとは一線を画するハイディテールになっています。 エンジンを始めとして、主要な床下機器を新たに設計致しましたので、井笠のホジ1〜3と同様のハ イディテールになっていることに、以前から簡易軌道ファンだった方々も、そのグレードアップ度に 恐らく驚かれる事でしょう。 5.もちろん8輪集電ですので、安定した走行でお楽しみ頂けるようになっています。 トータルキット 各¥24800 未塗装キット 各¥49600 塗装済完成品 各¥62000 (すべて、前期型・後期型、共通価格です) 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\822でお分け致します) 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(簡易軌道用(草軽用と同等品です))」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用長いリンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(簡易軌道用)\493(2個入)、朝顔カプラー用ピン\1600(10本入)、朝顔カプラー用長いリンク\493 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 王滝営林署DL用ブラック」「MWC-05 上運営林署DL用グレー」「MWC-11 建設省グリーン」「MWC-18 浜中用ディープグリーン」「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ウェザリンググレー」と「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ126デコーダー」を一緒にお求め下さい。 また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。 DZ126デコーダー\3700 塗装済完成品に組み込みの場合はその価格から\5000UPとなります。 浜中の自走客車用窓ガラス *御好評を頂いている「正面の窓枠にはめ込む窓ガラス」を今回もアクリル板で作ります。 *いくら薄くなるように設計したとはいえ、ロストワックスの厚みが出てしまい、窓ガラスが引っ込んで しまいがちですが、これを使って裏側からはめ込むと、Hゴムとツライチに仕上がり、グッと感じが良 くなります。 *トータルキットや未塗装キットと一緒に御予約を頂ければ、同時に納品が可能です。 *また、塗装済完成品を御予約頂く方々は、これを使っての仕上げも受け付けますので、下のオーダー フォームから御予約をお願い致します。 1両分 \830です。
各種新規のロストワックスの試作が出来あがってきました。その中から目玉のひとつエンジンとラジエターを御紹介します。
別売のアクリル製窓ガラスの試作も出来あがってきました。例によって1枚多く入っています。 床下機器の量産品が出来あがってきました。一見同じように見えるドライブシャフト両脇の蓄電池箱と 燃料タンクは大きさが違います。(2012.09.28) *後期型は完売になりました。(2019.02.28) |