歌登のマイクロレールバスU


「再生産をして欲しい製品アンケート」でダントツのトップだったのが、この「歌登のマイクロレールバス」でした。確かに以前の製品は、たまにオークションにも顔を出しますが、目玉が飛び出るほどの高値で落札されているのを見るにつけ、これではイカン!と痛感していたものでした。そんな「マイクロ」が、モーターをマシマ製にヴァージョンアップし、更に動輪を3点支持方式に換装しての再登場です。
 簡易軌道ファンのみならず、総ての軽便ファンに方々に広くお勧めしたい、そんな超可愛らしい気動車です。




基本的にはエッチング材をプレス加工したボディーと、絞り金型による前面の組み合わせ、という従来通りのゴールデンコンビですから、繊細かつ堅牢なつくりです。また、充分なウエイトを搭載していますので、持ったときの重量感から安心感が伝わってきます。
 また、面倒な塗り分けも、特製ディカールが入っていますので、苦労なく出来ることでしょう。

なお、この製品に使われている「φ7.0可動式動輪」は別売も致します。同じφ7.0動輪を使っている他の製品は、「木曽のキャブフォワードT&U」「木曽の酒井製7〜8tDL」「木曽の協三製10tDL」「上松の凸型DLT&U」「沼尻のガソ101」です。
 これらの製品に無加工で置き換えられますので、とかく集電不良に陥りやすい小型ロコにおいて、イコライザーの効果は絶大で、レールへの接地性能が向上するということは、牽引力の向上にも繋がると思います。

トータルキット\20000 未塗装キット\40000
塗装済完成品\50000(デコーダー搭載の場合は\55000)

φ7.0可動式動輪と固定式動輪(各1軸)\2800



謹告:別売もする「φ7.0可動式動輪」ですが、当初発表時に「木曽の酒井製モーターカーT&U」にも使用可能と書きましたが、軸箱の大きさが違うためにそのままでは交換が出来ません。したがって「歌登のマイクロレールバス1」にもそのままでは交換が出来ません。お詫びして訂正をさせて頂きます。(2007.08.24)



この品は御予約完売になりました。(2007.11.15)



「歌登のマイクロレールバスU」キット組立講座