もりこーの木曽路日記

平成14年4月28日ー遠山森林鉄道の保存車輛を訪ねて

Chapter.3 南信濃村「せせらぎの里」の"遠山のB型客車"



梨元から更に平岡に向かって行くと静岡県に向かう分岐があり、それを行くとじきにここに出ます。先ほども書きましたが96号機は、かつてここに保存されていました。つまり機関車だけは移されたのですが、B客だけはそのまま残され、近くがキャンプ場という劣悪な環境のためか、板は焚き木に供されてしまったようで、御覧の通りのありさま。しかし、遠山オリジナルの色は残されています。


スケルトン状態になってしまっている上に、車内はこの荒廃ぶり。


「しらびそ」のが助六型だったのに対して、こちらは王滝型の板の貼り方。