Chapter.5「石積みと崖の着色」の巻

 

 

プラスターはいつものようにKATO製のプラスタークロスを使い、ハサミで小さく切っておいたものを水に浸して貼っていきます。
 その後で石垣にφ5.0のパイプで作った排水管を埋め込み着色しておきます。
 例によってフラットブラックの溶液を使い、ニュアンスを着けながら染めるように塗ります。
 プラスターが固まったら霧吹きで水を吹き付けて、石膏を茶こしで振り掛けていき、面を「粗」に仕上げます。
 写真では判りにくいかも知れませんが、これで面はザラザラになりプラスタークロスの布目も消えました。

 

崖のところに使う岩は以前作った岩場の残りをポリ袋に入れてハンマーで叩いて砕いておきます。

 

斜面に石膏を撒いておいた地面も固まったようなので、デザートイエローの溶液で着色。
 石積みの部分に掛かってしまった石膏も気にせず、ここも同じ色で着色しておきます。
「ここからは石積みですよ」とクッキリしてる訳はないので、ちょうど良い塩梅です(^_-)。

 

とともに砕いておいた岩も同時に着色して乾かしておきます。
 この砕いた岩を大雑把な大きさに分けておき、細かいものは木工ボンドの水溶液で上を中心に撒き、大き目のものは木工ボンドの原液で下の方に固定します。
 だって、大きい方が重いからまで転がりますものネ(^O^)。