Chapter.8「油庫・詰所の製作」の巻

 

 

油庫と書きましたが、正直なハナシ、何の建物なのか判りません(^O^)。
 この細長い機関庫の奥に建ってる建物の写真は少なくて、前面が斜め方向から写っているのがあるだけ。
 ですから他の2面の様子は判らないし、用途も判らない(^^ゞ。
 ただ、チョットだけ開いてる扉は油で汚れた感じだし、機関庫のすぐ近くという事もあって、恐らく油類をしまっておく建物に違いないとの推測です。
 しかも、二階にも扉があってここから何を出し入れしていたのかも不明。
 むかしSL時代には二階から石炭を供給していたのかな?なんても考えてしまいます。
 ま、とにかくこの建物は唯一の二階建てですから、分からないくせに力が入ってしまいます(^_-)。
 工作は例によってSTウッドと下見板で、柱を1.5mm角と1mm角の桧棒で作ってから下見板を貼っていきます。
 判らない2面には扉を設けて、その扉を入ったすぐ右には階段があり、踊り場の所にも窓があるという想定にしてみました。

 

屋根はその数少ない写真からこのような感じになっていたので、ボール紙+印画紙に2mmピッチでカッターのスジを入れて、1mm幅に切った印画紙を貼り付けました。
 側面の塗装はワンパターンのフラットブラックですが、屋根の色はラバーブラックばかりでは変化に乏しいので、ハルレッドに塗ってからウェザリングをしてみました。

 

出来上がって細長い機関庫とはこんな感じで隣り合わせになり、高低差の妙味といい、屋根の色の違いといい、建物の向きといい、意外と気に入った建物が出来上がりました(^^♪。
 これで4棟目、あと2棟です(^_-)-☆。