Chapter.16「路面を仕上げて土を撒いていきます」の巻

 

 

 

バラストを固定する木工ボンドも乾いたようですので、枕木の上に乗ってしまったバラストや、レールの脇に付いてしまったバラストをマイナスドライバーで丁寧に除去します。
 そして掃除機で余分なバラストを綺麗に吸い取ってから、マイナスドライバーで剥がれてしまった部分をフラットアースの原液で塗ります。
 バラストが撒かれていない部分が点々とありますが、ボクは敢えてそこにバラストを追加はせずに、草を撒いて変化を出すようにしています^_^。
 最後の仕上げにフラットアースを薄めたもので線路全体を塗ります。
 とにかくこの段階ではフラットアース・フラットアースですネ(^O^)。
 次は上面についた塗料を剥がすことから。
 割り箸の先に両面テープを貼って、そこに粗目のサンドペーパーを貼り、これで塗料を剥がしていきます。
 そのあといよいよ地面。

 

尾小屋のレイアウトから採用している、タミヤのテクスチャーペイントを今回も使います。
 ライトサンドという色で、薄めの色なので後でニュアンスを付けることも可能です。
 原液だとかなりドロドロなので、水性ですから水でも溶けますが、乾燥が早いのでアクリル系シンナーで薄く溶きました。
 それを筆で塗っていく訳です。
 まるで砂漠のロンメル軍団のジオラマのようですが、ひと通り撒き終わった地面は乾くまで暫く掛かりますから、続きの作業は明日ですネ(^^♪。