Chapter-4.「駅舎の幕板と屋根」の巻

 

文房具店に行って、漆喰に使えそうな紙を物色。
真っ白というのも何だか一年生のようで嫌だったので、少し汚れた風情を出そうと薄いアイボリーのものを購入してきました。
帰宅後に色具合を試作してみたのですが、左からフラットアースの溶液、フラットブラックの溶液、サンドのウェザリングマスター、マッドのウェザリングマスターです。
しかし、これらを使ってしてしまうと木部との対比があまり目立たなくなってしまうので、塗らずにそのまま使うことにしました。

 

それからフラットブラックの溶液を塗っては乾かしを2回やって塗装。
そして買ってきた紙を所定の寸法に切り、木工ボンドで接着。車庫と違って漆喰の壁が良い化粧具合になりそうです(*^^)v。

 

 

軒に柱を付けて着色をしてから波板を貼って着色。
さて、母屋の屋根を作ろうと前後の台形の台紙を切り出して母屋に組み合わせてみたら、ここで大失敗に気付いた訳であり(@_@)。
切妻造の建物だったら妻面の形は5角形で良いのですが、この駅舎のように寄棟造の場合の妻面は4角形だという事を忘れていました。
ということは、妻面の上部を水平にカットしなければならず、しかも妻面に廻り込んだ軒の長さもカットしなければならない(≧▽≦)。
でも、やらなきゃならないでしょう(^^ゞ。

 

 

何とか妻板を修正して、母屋の屋根も完成(*^^)v。
地面の方も完全に乾いて準備が出来ているようなので、屋根用の波板が届くまでの間は草撒きでもする事にしまっす(^O^)。

 

屋根用の波板が届く前に駅舎の入口の屋根を作っておきました(^^♪。
5x2mm角の桧棒を45度に切り落として突合せて外周として、そこに同じ平角棒を並べて屋根にして、1.5mm角で柱にしました。
駅名標の支えは1mm角で作り、それを残してライトグレーに塗ってからフラットブラックの溶液で全体を汚してやりました。
駅名標はボール紙をフラットブルーに塗ってから入魂の面相筆で書いたのですが、本来は「KAZUSAKATAGAI STATION」のところが「KAZUSAKATAGAI」で一杯になってしまいました(^O^)。