木曽のモーターカー改造コンテスト参加作品

中島敏博さんの作品*No.14改造単端



 



*木曽のモーターカーWをベースに、アルモデル製の軽便単端のボディーを合わせたものです。間接型
 レールカー、或いは、湯口式にはピギーバック式レールカー、になります。
*古くなってフォードAAの4気筒エンジンがダメになった単端と、活躍の場面の少ないモーターカー
 が、修理工場の片隅で偶然出会ったという想定です。ドイツのSylt島の鉄道(メーターゲージ)には
 同類の車両が走っているようです。
*モーターカー改造で最初に思い付いたのが銀龍号でした。しかし、モーターカーの後部に木曽の貴賓
 車やB型客車を短縮して載せるのは、誰でも思い付きそうで止めました。実物では、このモーターカ
 ーのエンジンでこの車体を引っ張れるかな、という疑問は当然有るのですが、そこは模型ということ
 で。
*客室とモーターカーとの隙間が大きくならないよう、簡易伸縮機構を採用しました。効果の程は良く
 わかりませんが、この状態でトミックスのR103のカーブを曲がれます。