Vol.12 1984.01.00 別府鉄道・土山線




 

 

1984年2月1日の廃止直前に初めて訪問しました。
別府鉄道は別府港駅をYの字の根元にして、土山線4.0kmと野口線3.7kmから成り立っていて、前者はDLによる客車輸送、後者は気動車による旅客輸送、という特徴がありました。
土山線の客車は2軸のものが2両あり、1両はオープンデッキのダブルルーフ、もう1両は箱型のもので、それぞれ面白味があったものです。
遊覧施設は別として、旅客輸送でオープンデッキのデッキに立ったのは、何と子供の頃に乗った特急つばめ以来だったので、凄く興奮したのを覚えています。