10月10〜12日 会津下館モジュール製作日誌


 10〜11日は「沼尻のガソ」の伝票発行やら出荷作業で、モジュール工作は全く出来ず仕舞。ストレス指数がグングン上がっていきます。せいぜい出来た作業は、デブコンの流し込みと乾燥のみ。工作を再開したのは、12日の夕方から。まだデブコンは乾いていないので、この日の作業は、ひたすら小物作りと塗装。お決まりのエコーの人形や小物を利用しつつ、「やまばと号」に使った子供なんかも交えて、駅の情景を演出してみました。

 

 駅舎にはH型煙突を付けて、線路脇には通信用電柱も立ててみました。駅前で子犬(プライザー製)と遊んでいるのは山鳩少女。

 

 この日の作業で唯一の自作部品2点(唯一じゃないか)。接触限界標識と山積みの枕木です。背の高い接触限界標識は雪国を無言で語ってくれます。1.5mm角材を使って仕上げました。枕木は説明の要ナシでしょう。


 緑・青・クリヤー(素材のまま)の3段階に分けて流し込んだデブコン。手前と奥に流出防止のガムテープが見えますネ。完全に乾いたら(明日の昼過ぎかな?)ガムテープを剥がして、デブコンの上に木工ボンドを薄く塗ったり、リキテックスのグロスメディウムで流れのさざ波を表現します。このままでは五色沼ですからね。用水端には釣りを楽しむオジサンが。木曽黒渕のモジュールでも釣り人が登場しましたが、よっぽどもりこーは釣りが好きなんだな?なんて思わないで下さいね。たった900mm程度のモジュールですが、いくつもビューポイントを作りたかったんです。駅前には子供達の遊ぶ姿が、用水端では老人たちがノンビリしている姿を、というように。