第18回 軽便鉄道模型祭(前編)


実開催としては何と3年ぶりとなる「第18回軽便鉄道模型祭」(第16回・17回はエアー開催)が10月2日に開催されました。
 3年ぶりということもあって皆さんも楽しみにされていたでしょうが、ボクも大いに楽しみで張り切って出掛けて行きました(^^♪。
 前回は過去最高の有料入場者数867名だったものの、流石に今回はコロナを懸念されたのか648名ということでしたが、いつもならばモロ3密という会場は万全の対策をとられていたため、適度に熱気にあふれていました(^O^)。
 アマチュアの団体によるこのお祭りは、今や国内のナローゲージャーにとって唯一かつ最大の祭典にまで育ち、これを楽しみに飛行機や新幹線に乗って遠方から来られる方も少なくはありません。
 そんな「軽便祭」。残念ながら来られなかった方も、遊びに来られた方の想い出としても、どうぞ御覧ください。
 プロの作品ではない、皆さんと同じアマチュアの方々が作った模型の世界はホントに素晴らしいですヨ(^_-)-☆。



9月30日

 

前回はテーブル4本という参加社で一番多いテーブル数だったのですが、今回はそれに輪をかけて5本を用意。
 とにかくコロナになってからは巣ごもり状態でレイアウトの製作に勤しんだので、未公開のものが沢山ありすぎて、最低でも5本は必要と踏んだ訳です。
 それらの床寸法を書き出して駒を作り、縮小したテーブルの上に配置してみたら、乗り切らないことが判明(@_@)。
 仕方なく留守番をさせるものが出てしまいましたが、製品を販売するスペースも確保しておかなければなりませんからネ(^O^)。

 

となると、これだけ多くのレイアウトを運ぶためにはレンタカーを借りなければならないということで、松本のニッポンレンタカーへ行きハイエースを借りてきました。

 

 

早速積み込み作業の開始。流石にステーションワゴンと違って床面積が大きいので、パズルのように考えながら積み込む必要もなく、楽々積めました(^_-)。
 最後の仕上げにマグネットシートに会社のロゴを印刷して貼り付けて完了(*^^)v。



10月1日

 

 

8時半に出発して中央道は快調に飛ばして行ったのですが、首都高に入ってからは渋滞に巻き込まれてしまい、3時間半で到着。

 

 

会場の控室に荷物を置かせて貰って、とりあえずはヤレヤレ(^^♪。
 定宿にしている大塚のホテルに投宿して、コロナが怖いので持参した本を読んでいたのですが、「さかつう」がすぐ近くにあることを思い出し、敢えて電車ではなくハイエースでお店に向かいました(^_-)-☆。
 こないだの「加増田鉱山のレイアウト」でストックしてあったマイクロエンジニアリングの細い引き抜きレールを使い切ってしまったので、次に向けてストックしておきたかったからです。
 幸いにもコード40という極細のものの在庫が7本だけあったので、これを総てゲット!
 ジョイナーとスパイクも買っておきました。これで「松本製材のレイアウト」が作れる(*^^)v。



10月2日

 

 

会場には8時過ぎに着いて早速設営を始めたのですが、いつも手伝ってくれている山下クンや「奇天烈トロッコ」の著者・青森さんとも久しぶりに再会。
 今日はこの3人でモデルワーゲンのブースを運営していきます(^^♪。
 早速5本のテーブルにカバーを被せて、まずはレイアウトを設計通りに乗せて行ったのですが、どうしても完成品が入っている化粧箱を乗せるスペースが足りない(@_@)。
 急遽事務局の方に頼んでテーブルを1本追加して貰いました(^^ゞ。

 

 

これで何とか展示できたのですが、ここへきて忘れ物があることに気づいた。「朝顔カプラーシステム」の在庫を持ってくるのを忘れた~(>_<。)~
 仕方がないので、見本パネルのその部分にはカバーをしておきました(^^ゞ。