Chapter.7「橋の製作、そしてバラスト撒き」の巻

 

松本の模型屋に行ってプラ製のI鋼材を買ってきて、2個の橋の製作をしました。
 転車台の作り方と全く同じです。違うところと云ったら中央の支点と両端の滑車がない代わりに台座があることぐらいでしょう。

 

色も同じでフラットレッドにハルレッドを僅かに加えて濁らせたものです。
 乾燥後に軽くウェザリングをしておいたのも転車台と同じです(^_-)-☆。
 この塗装が乾くのを待つ間に、ターンテーブルの奥の断崖に転落防止用の柵を作っておきました(^_-)。
 1.5mm角に切ったバルサ板を15mmにカットして、ベースボードにφ2.0のドリルを使い20mmピッチで穴を開けた所に、ノギスで正確に10mmの頭を出して仮に植え込み。

 

それに0.5mm厚のバルサ板から1.5mm幅に切り出した板を接着していきました。
 ベースボードから抜き取った柵を白く塗っておきました。
 この柵を見たワイフは「ワッ、朽ちて傾いてる部分があるのね!」と云っておりましたが、こういう部分は模型派の方々だったら「あ、やってるな(^O^)」と思うでしょうが、素人受けする部分です(^_-)-☆。

 

ここでまず橋に枕木を8mmピッチ(写真から判断しました)で接着。枕木の接着も固まったようですので、橋脚に接着しました。
 レール間と向こう側の歩み板は橋と橋脚をユニットにしたものを滑り込ませて接着するので、それを固定後に取り付けます。

 

この段階で「橋ユニット」を脇から差し込んで木工ボンドで固定。更に橋の歩み板と橋脚部分の枕木も接着しておきます。

 

いつものように潰したスプーンを使ってバラストを撒いていき、木工ボンドの水溶液に僅かに中性洗剤を垂らしたものをスポイトで吸い上げ固定していきます。
 バラストが完全に乾くには一昼夜は掛かりますので、機関庫(もしくは駐泊所)の設計でも始めましょう(^^♪。