Chapter.12「水草を植えて小川に水を流す」の巻

 

小川の水草を植え付けておきました。使った材料はエコーモデルの「スーパージオラマモス」。
 正にミズゴケを乾燥させたものです(^O^)。これを小さく千切り、木工ボンドで固着していきます。
 イメージとしては小川の流れの中に埋もれる感じにしたいのですが、一部はクマザサのイメージで生え上げさせておきました。
 また橋脚と地面の境目などにも植え込み、その境目がクッキリしないようにもしておきました。
 ボンドの乾燥を待って余計な草を掃除機で吸い取り、いよいよ水を流し込んでいきます(^_-)。

 

基本的には静止状態のレイアウトの中で、動きを感じさせる部分だけに(動きを感じさせなければ溜池になってしまいます)、この作業はいつも緊張するのですが、何とか終えることができました(^^♪。
 使う素材は透明感が抜群のいつもと同じ「デブコンET」。それに水の流れを表現するための熱帯魚のフィルターです。
 このフィルターを使う方法は「濁川のモジュール」の時に初めて試みたものですが、それ以来ボクの定番になっています(^O^)。
 デブコンの主剤と硬化剤とを2:1で混ぜてよく攪拌しながら数滴の青インクを加えます。
 この青インクは何故かデブコンが固まってくると色が濃くなりますから、これで色がついているのかな?という程度でOKですが、紙コップ8分目で3滴にしました。

 

 

紙コップから小川に流し込んだら、フィルターを少し千切って「水」に浸していきます。
 あまりこれをやりすぎると折角の川底に撒いた砂が見えなくなって透明感も失われますので、水面がザワつく程度にしておきます。