大鹿と三岳にて

 

滝越からの帰りみち、今は氷ケ瀬土場と名前を換えていますが、脇にある大鹿停車場跡に寄ってみました。
ここはウグイ川線から5tDLで運ばれてきた運材列車が組成されて長大化され、10tDLが牽く列車に仕立て直されたところです。
そのウグイ川線へと抜けるトンネルもまだ残っています。

 

これまた帰り道の脇にある三岳小中学校に保存されている98号機C型客車No.5などの確認をしておきました。
ここに行くといつも思うのですが、保存車両はオリジナルに塗って欲しいということ。
段々とオリジナルの色を知ってる人間が亡くなってゆき、それを知らない人間がこれを見て「こういう色だったんだ」と勘違いしたり、もしかしたら「これは珍しい塗装だから、何かあったに違いない」と思い込んだりしないように。

かくして丸一日掛けて周った保存車訪問ですが、それなりに収穫もあり、楽しい一日でした。
皆さんもまずは「赤沢」へ行かれてみては如何でしょうか?「森林鉄道」に乗るとスパルタンな乗り心地が体験できて楽しいですよ(^^♪。