Chapter.6「岩場を作って3つ目のデッキガーダーを作って」の巻

 

ここでいよいよロックフェイスの登場です(^^♪。
 もう充分に乾いていたので、まずは渓流の両岸に岩場を作っていきました。
 折角のイイ感じですから、自然な風味を活かしつつ手で割ったりカッターで削ったりしながら、パズルのように組み合わせては木工ボンドで接着していきました。
 右の方にはオーバーハングの岩を作るつもりですので、そこにも良さそうな感じのものをセット。
 オーバーハング岩の隣りには、岩場が切れ込んでいて橋を渡さなければならないような見せ場も作っておきました(^_-)。

 

いくらパズルのように組み合わせたとはいえ、どうしても隙間はできますので、そこには紙粘土を埋め込み、ゴツゴツ感が出るように加工しておきました。
 この紙粘土は仕上がるとなかなか良い感じになるので、ボクは石積みにも愛用しています(^_-)-☆。

 

これがほぼ出来上がった渓流ですが、この写真を撮ったあと、流れの中にもちょっとした岩のカケラを置いてみました。
 さて、切れ込み岩の部分に懸ける橋を用意してやらないとなりません。
 ここには当社がかつて製造したデッキガーダーを使うことにして、残り部品から何とかまとめてみました。

 

使ったのは10m級のものですが、それを更に現物合わせで短くカットして組み上げました。
 手前味噌ですが、やっぱカッチリしてて良いですネ(^^♪。この写真をFocebookの当社のページに載せたら、再生産を!という声を複数頂いてしまいました(^^ゞ。
 車両と違ってこういうものは、レイアウトを作る方でないと買って頂けないので、さほど売れないのが辛いところですが、2006年7月に製品化して、翌年の7月に再生産してから12年も作っていませんから、そろそろ潮時かも知れませんネ(^O^)。