「みんなイイ顔してるネ」の巻



 

雪景色の「小鹿渕」。冷蔵庫のモーターカーがとってもお似合いです。この橋の製作記はここに載っていますよ。

 

木曽というと、どうしても桧の木立を連想してしまいがちですが、沼停車場近辺には狭いながらも田畑が開墾されています。田圃の表現には、アクリル板にドリルで蜂巣状態に穴を開けたところへ、田植機ならぬピンセットで1本づつ植えていっています。土留めに石ころを使っているあたりは、木曽らしい雰囲気です。このモジュールの製作記はここに載っています。

 

一転して車輛を見てみましょう。これは「MUSASHINO FACTORY」さんの乗り下げ運材。木の中がくり抜いてあって、そこに動力が内蔵されています。

 

こちらは「マルコ」さんの車輛たち。小物が楽しい運材とウェザリングが素晴らしいB客。まだ製作途中ですが、仕上がりが楽しみです。いずれもモジュールの上に置いて楽しむように考えているそうです。

 

僕の「黒渕ジャンクション」では小俣線からの橋がひとつの見せ場になっています。一方「四ツ澤」さんの「蘇水寮」は窓枠まで自作の力の籠った作品です。

 

「修羅」さんの作品では彩り豊かな情景が魅せてくれます。紅葉というのは実際に模型で表現すると、何だか派手派手になってしまい勝ちで、難しいのですが、それをサラリとこなしているあたりは流石です。

 

コーナー2題。同じコーナーのモジュールでも、「修羅」さんの作品と「岩崎れいる」さんの作品とでは全く印象が違って見えます。ここいら辺がレイアウト作りの妙味ではないでしょうか?

 

「昴」さんのモジュールの裏側はこうなっています。まさにディズニーランドですね。大鹿ヤードの有名な「物見の塔(?)」は、現在製作中の「小鹿ヤード」に組み込まれる予定です。本人は「小鹿」と謙遜されていますが、一般的に「ナロー」から想像されるヤードの大きさを遥かに超える大作になる予定です。


これは言わずと知れた「鬼渕鉄橋」。「修羅」さんが現在製作中のモジュールに組み込まれる予定です。現在はまだ3分の1しか出来ていませんが、デカイ!!1200ミリのモジュールを使って、ようやく収まる感じです(勿論ショーティーにしても、です)。今回のモジュールレイアウトの見せ場となることでしょう。

どうでしょうか?皆さんの力の籠った作品は。僕のモジュールも含めて、未完成の部分はこれから11月3日の珊瑚祭を目指して仕上げられるでしょう。あっ、それからその前日の11月2日には、倶楽部自前の運転会が中野で催されます。そちらの方も一般公開する予定ですので、皆さんも楽しみになさっていてください。その素晴らしさにきっと圧倒されると思いますヨ。
 最後にメンバーのひとり「修羅」さんの感想記を御紹介しましょう。来年はあなたもどうですか?
 さて、次のコーナーでは「小鹿酒歩」さんが独自に作った「木曽のおいしいとこ取り」レイアウトの御紹介です。