Chapter.18「水を流す Part-1」の巻



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 約3ケ月ぶりに再開したモジュール作り。その間、完成した部分を使っての撮影台として活躍はしていたのですが、この期に及んで水辺の岩が気に食わなくなってしまいました。だもんで、再開の第一歩はノミを振るう事から始まりました。
 慎重かつ大胆にノミを振るってみると紙粘土はまさに岩のよう。ようやく剥がしてこんどはバークの接着です。バークとは、観葉植物の鉢に使う木のチップで、これを岩肌に使うと自然な感じが容易に出せる代物。木工ボンドで接着していき、乾いたら薄く溶いた黒を染み込ませるように塗っていきます。

 とにかく「お水の世界」は生まれて初めての経験なので、倶楽部のメンバーに一問一答を繰り返しながら進めていきましたが、こういう時には仲間の有難さを痛感しました。まず、川底に色を塗っていきます。深い部分は濃い目に塗ります。ウグイ川の水の色というのは実物の写真を見てもお判りのように、まさにバスクリンのような嘘っぽい色をしています。この感じをどこまで表現できるか?がポイントになります。
 次に滝になって渕に落ち込む所を作りますが、今回は水しぶきの表現に「鑑賞魚用フィルター」を使ってみました。でも「過ぎたるは及ばざるが如し」。すこしやり過ぎてしまったようで、撮影のあとで少しむしり取って調整しました。