詳しくは事務局のＨＰを御覧頂きたいのですが、かいつまんで御説明をいたしましょうか。基本的にはＫＡＴＯのモジュールパネル標準型を使うように決められています。そして、深さを出したければ、下方に自分で100mm延長することが許されていますし、長さ方向も600mmの倍数であればＯＫとされています。この製品は1200mmも発売されていますから、それを使うのもイイでしょう。
こないだ蜜澤隊員とＬＰを棚から引っ張り出して、試しに床に並べてみたのですが（何のアルバムかが判る方は居るかな？）、600mmだと結構きつい。ＬＰの大きさは約30cm四方ですから、これを４枚並べてようやく停車場の風情が作れる感じですね。いくらナローとは言っても、５ｔＤＬが２輌のＢ型客車を牽いたら、すれ違いが出来ない線路有効長ではしょうがないですし、エンドレスを組み込む訳ではないので、無理にショーティーにする必要性もありません。そうなると、すれ違いの可能な停車場を作るのには、最低1200mmは必要だということが判りました。ですから、基本形の600mmの場合はちょっとしたシーンの再現に向いているようです。
