皆さんの工作台から

長井さんからのお便り

2013/10/09
森川幸一様 お世話になります。大阪の長井です。
 ホイットコム3号機完成!!
 ようやくホイットコム3号機が完成しました。以前から屋根に黒い丸の付いた車両が気になっていました。
「みなさんの工作台から」の栗島様の記事の中でこの車両のエピソ−ドを知り、余計に魅了されました。ポイントはやはり塗装です。どのようにして黄色の塗装のはがれを再現するか・・・。
 森川様が行ったヘア−スプレ−法、又はシリコンバリヤ−法、どちらも効果的ですがスケ−ルを考えるとオ−バ−になりそうだったので、スタンダ−ドに黄色塗装の上から黒を点々と置いていく方法をとりました。
 もちろん一発で決められる程の腕を持っていないので、オ−バ−になった所はシンナ−でふき取っていく、という作業の繰り返しでした。何とかそれらしくなったかな?という感じです。
長井さんは謙遜された書き方をされていますが、なかなかどうして、素晴らしいヤレ具合じゃないですか!皆さんもそう思われるでしょ?(もりこー)






2011/03/06
森川幸一様 お世話になります。大阪の長井です。
 1年以上熟成させてしまった津軽、大畑の協三4.8tDLがようやく完成しました。
 何故1年以上放置したかとゆうと、窓枠を開けてしまった為です。キャブフォワ−ドでやった時はボンネットが無かった為、窓ガラスをプラ板で取り付ける時、下から容易に入れる事ができたのですが、今回はボンネットがある為に横からしか入りません。
 0.2o厚プラ板では厚い為、僕の腕ではうまくできず、結局、塗装面にキズを付けてしまい、シンナ−風呂入ってもらう事になってしまいました。はめ込み式が一番良いのは判っているのですが、そんな腕もなく、どうしようと悩んでいたところ、0.13oの透明プラ板がエバ−グリ−ンから出ているのを知り、早速購入、使用する事で何とか完成する事ができました。
 2度と窓を開けた状態など作らん!と思っていたのですが、これで何とかなりそうです。
 今回、唯一手を加えた所が大畑の排気管です。森川様に排気管の位置をたずねた所、「車体の下から出ていたのでは」とゆう回答を頂き、真鍮パイプで再現しました。ちょっとした事ですがいい雰囲気になったのではないかと思います。
こういう作品を拝見するとメーカー冥利に尽きます!緻密な塗装とその色合いといい、ウェザリングの具合といい、追加工の妙味といい、最高です!ぜひホイットコム作品展にもこの調子で御応募下さい!(もりこー)




2009/07/22
森川幸一様 こんにちは。ようやく、86号機、76号機が形になりましたのでご報告致します。
 今回は、作業軌道のイメ−ジから、多少、埃っぽくなる様にウェザリングしてみました。86号機は「砂箱セット」を使用してボンネットを全開にしましたが、メカニカルな雰囲気が出て、とても満足しています。
 最近連発で138号機、134号機、140号機、と発売発表があり、木曾物ファンの私としては大変楽しみですし、期待しています(今から軍資金の準備をしないと・・・)。
イイですねえ!これ!!排気管のサビの感じ、そのサビが浮いた感じまで表現されてる!ひと目惚れしました(^O^)。 こういう作品を見せて頂くと、メーカー冥利に尽きるんですよねえ(^^♪。(もりこー)
 



2008/06/22
森川幸一様 こんばんは。キャブフォワ−ド133号機が完成しましたので報告いたします。
 今回はかなり苦労しました。キャブの組み立てで失敗し、塗装で完成間近の状態で2回失敗し、3回目でようやく完成する事が出来ました。まだまだ修行が足りん!と反省しております。
 いろいろとアドバイス有り難うございました。苦労した甲斐もあり、過去に製作した2両と併せて並べると、小さいながらも迫力が有り、自分なりに満足しております。その勢いに乗って、酒井5tDLWの86号機もボンネット全開仕様で塗装前の状態までできました。完成しましたら、また報告いたします。
 酒井5tDLX、楽しみにしています。
気が付いたら約一年ぶりの投稿でしたネ。何度も納得のいくまでやり直した甲斐があったじゃないですか!ボンネットの継ぎ目やボルト周りのサビの感じとか、なかなか秀逸です!86号機も楽しみ(^^♪。(もりこー)
 

 


2007/06/20
森川幸一様 こんにちは。99号機ですが、ようやく完成しました。こうして見ると、せっかくキャブのドアが開いているので、ぜひ機関士を乗せてみようと思っています。メ−ルでも相談いたしました走行についてですが、やはりバックでの走行時、動輪が滑り気味になっている様です。もう少し時間をかけて調整していきたいと思います。
 青森営林局の協三製4.8DL、いいですね〜。最初、図を見た時は正直、酒井5tの色違いの様に見えたのですが、実際立体になった写真をみると、どうしてどうして、酒井5tとは全然雰囲気がちがいますね。あのずんぐりとしたフォルム、非常に魅力的です。ん〜、大畑にするか、津軽にするか?、それとも2両とも購入するか?、迷っています。
出来上がりましたね。ほど良いウェザリングが効いて、表情豊かな作品に仕上がりました。仰るように、せっかく開いているドアーですから、人形を乗せたいところですね。「動輪が滑る」という点についてですが、本モデルのようにウォームギヤーが連動ギヤーの間に入っているタイプは、前にウォームをセットすると後ろが開き、後ろにセットすると前が開いてしまいます。つまりかなり微妙な噛み合わせセッティングが要求されます。気長に最善の1点を目指して調整してください。何についても言えることですが、迷ったときにはGOです(^^ゞ。(もりこー)
 

 


2007/05/16
森川幸一様 こんばんは。ご無沙汰しております。大阪の長井です。製作途中で、ずっと中断しておりました99号機ですが、ようやく基本塗装まで終りましたので報告します。塗装で一番悩んだ事は、ラインディカ−ルを使用するかどうか、でした。結局、今回はディカ−ルを使用せず、マスキングし塗装する事にしました。結果はラインとラインの間が実車に比べ、空いてしまい、塗装し直そうかと思ったのですが、99号機の写真をよく見ると、98号機にくらべ、ライン間が空いているようなので、結果オ−ライとゆうことで、塗装のはみ出し等の修正を行い、このままウェザリングに進みたいと思います(それでもまだ間が空いているようなのですが、ラインの太さも含め、やはりマスキングは難しいですね)。完成しましたら、また報告します。
お、ここまで来たらあともうひと息じゃないですか!工作にはリズムが重要です。間があいてしまうと、なかなか波に乗れないもの。できるだけ一気呵成に進むことが大事ですよ。(もりこー)
 

 


2006/11/12
上松凸型DL 99号機を作り始めました。 森川幸一様 こんばんは。現在、99号機を作り始めています。まだ上部しか出来ていませんが、写真を添付します。
 上部の組み立てで一番苦労したことは後方の妻板の取り付けでした。屋根の部分しか半田付けする所が無かった為、位置決めに手こずりましたが、何とかうまく出来たのではないかと思います。窓枠、ステイを取り付けるとグッと雰囲気がでてきて、思わずニヤリとしてしまいました(窓を開けている姿がとても似合いますね)。完成したら、また連絡します。
お、やってますねえ。確かに盛夏仕様のミソは後妻板の取り付けですね。これが垂直に立てられればOK。仕上がりが楽しみです。(もりこー)
 


 


2006/07/09
森川幸一様 こんばんは。モータ−カ−に続き、キャブフォワ−ド135号機が完成したので報告します。
 キャブフォワ−ドは122号機に続き2両目とゆう事で1両目に比べ、かなりスム−ズに組み立てる事が出来ました(前回と同様、何も手を加えていませんが...)。塗装ですが、これまでウェザリングに油絵の具、パステル等を使用していた為、完成後、車両を持つ部分に気を使っていました(パステルは定着しないので)。
 今回ウェザリングした上から定着の意味でつや消しのスプレ−を吹いたのですが、乾燥してみると微妙な色合いの変化が消えてしまい、見た目の印象が変わってしまったので、その上からもう一度気になる所だけウェザリングを行いました。ん〜やっぱり塗装って難しいですよね。まだまだ修行が足りません。
 また、今回は機関手と機関手助手をの乗せたのですが、乗せるだけで単体のモデルでも動きが出て、とても良い雰囲気になったのではないかと思います。
ヒサシの隅っこの汚れた感じなんか、かなりグッときますよね。ウェザリングというのは、画竜点睛を入れる作業。いかに大事かが判ります。(もりこー)






2006/03/22
森川幸一様 コンテストに参加しようと作り始めたMCですが、やっと完成したので写真を送ります。
 基本塗装、ウェザリングも済み、後は窓をはめ込み仕上げようと思い作業し始めたのですが、最初に幌のフレ−ムと前面のパ−ツを半田で固定していたので、かなり窓がはめずらく、幌と前面パ−ツを接合していた半田が取れてしまうアクシデントが起こり、結局窓は断念しました。(反省しています・・・)
 今回、幌の素材に使用したエポキシパテですが、やはりオ−バ−スケ−ルぎみになってしまった様に思います。もう少し薄く延ばすか、テッシュペ−パ−等を使用したほうが良かったかもしれません。
残念ながらMCコンテストには間に合わなかったようですが、ユニークな幌の表現がイイ感じですね。幌にはちゃんとビニール製窓もありますし。上の2枚の写真は以前送って頂いた製作途中のもので、思わず「このシューマイの皮の素材は何ですか?」と失礼な質問をしてしまいました。でも仕上がってみると、なかなかどうして、良い質感ですよね。(もりこー)




2005/11/16
森川幸一様 こんにちは。ついにキャブフォワ−ド122号機が完成しましたので写真を送ります。いや〜やっぱり塗装って難しいですよね。いくら工作がうまくいっても、塗装が失敗したらすべてが水の泡ですから。工作自体は、手を入れたら完成させる自信がなかったので何も手を加えていません(私自身、これで十分だと思ったので)。塗装で一番悩んだのがクリ−ム色です。森川様からもアドバイスを頂き、どうしようかと迷った結果、今回は白っぽくしてみました。塗装直後は、自分のイメ−ジしていた色よりも、かなり白っぽくなってしまったので、塗り直そうかなと思ったのですが、完成してみるとウェザリングした事により、自分のイメ−ジしていた色に近い色になりました。またできたら、写真を送りたいと思います。
「モ−タ−カ−のコンテストについて」
木曾にこだわらず、モ−タ−カ−に何か手を加えた物、とありますが、デティ−ルアップ的な物、例えば私が今考えているのは、岩崎製モ−タ−カ−Vを使用し、幌が無くフレ−ムだけの状態を考えているのですが、そうゆう物でもいいのでしょうか?
長井さんは木曽モノが初めての会員さんです。しかし、今まで16番の工作は盛んになさっておられたというお話でしたので、安心はしていたのですが、シッカリと仕上ておられますね。モーターカーがどんなになるか、とても楽しみです。(もりこー)