新企画 シリーズ沼尻



さきほど実施させて頂いたアンケート調査で、「他のメーカーで既に発売されている車種でも構わないので、モデルワーゲンの"軽便"が見たい」という御意見が余りにも多かったことを受けて、ようやく当社も木曽山中から下りて来ました。下りてくるからには全力投球で当たりたいものですから、それに値する軽便とは何か、ということをかなり考えました。そこで出た結論が「沼尻鉄道」です。

 御存知のように沼尻は、沼尻鉱山で産出される硫黄の運搬を目的として敷設された軽便鉄道ですが、勿論地元住民の足としても親しまれていました。従って車両を見ると、機関車はコッペル製SLもあれば協三DLもある、しかもDLはお馴染みのロッド式C型の他に、仙北から譲渡されてきたユニークなスタイルのものまであります。GCやDCはどうかというと、雨宮製のガソや仙北から嫁いできた大型のものまで。客車はまた面白い。「軽便客車の博物館」とでも呼びたくなるような、様々な鉄道で活躍していた面々が、氏素性を示すかのようなデザインのまま第二の人生を送っていました。貨車は?ここの主役であるセタと呼ばれた無蓋車を始めとして、ライトブルーに塗られた可愛らしいワフや、ラッセル車。こんなに魅力的なメンバーが、何故今まで製品化されなかったのかが不思議です。

 当社はこれら魅力的な車両たちを、木曽シリーズにおいてそうであったように、数年掛けて徹底的に製品化していきます。様々な軽便鉄道の4番バッターだけを製品化するのでは、いつまで経ってもその鉄道の魅力は見えてきません。そこにメス入れることによって、「新しい沼尻の魅力」を皆さんは再発見することでしょう。



CD-ROMについて

「沼尻のワフ2〜3」

「仙北&沼尻のキハ2401-2」

「沼尻のセタ用硫黄」

「沼尻のセタ&セタU」

「沼尻のボハフ1〜2・シボフ3」

「DC12」

「サハ8〜10」

「ガソ101」