根室拓殖の銀龍号Ⅲ（前期型）
根室拓殖の銀龍号Ⅳ（後期型）
1996年3月に「後期型」を発売、瞬く間に完売してしまったのを受け、同年7月に「前期型」を加えて再生産。
それ以来、16年に亘って品切れ状態になっていた「銀龍号」が創業20周年記念の一環として復刻生産されます。
そのゲテモノ的な姿から軽便ファンの間では有名で、リオグランデ鉄道の「ギャロッピンググース」になぞらえて「和製ギャロッピンググース」とも呼ばれ愛されているのがこの銀龍号です。
客室こそ木造でしたが、キャブは何とジェラルミン製！製造当時はその名の通り車体を銀色＋赤帯で塗られていましたが、その後塗装色がライトブルー＋赤帯に変更になり、ヘッドライトもオデコからボンネット先の大小3灯に変更になっています。
この塗装色については魚梁瀬の野村組製DLでも触れていますが、根室という漁業基地を抱える土地柄から、銀色もライトブルーも、漁船の塗装に使われていた塗料を使ったのではないか？と推察されます。
我が国の軽便鉄道史上に残る、独特のスタイルをした銀龍号。この機会にお買い求めください。
模型製品について
１．前期型と後期型の相違点は、ボンネットにヘッドライトが有るか無いか、オデコにヘッドライトが有
るか無いか、のみです。
２．これによって部品の構成が異なりますので、トータルキット＆未塗装キットは「いずれかの姿に出来
る」ものではなく、全く別の製品として発売致します。
３．特徴あるボンネットや前後エンドビーム・軸受などは精密なロストワックス製として、キャブ前面は
絞り型によるプレス製。その他の車体主要部品もプレス部品で構成されています。
４．動力はマシマ製両軸モーターを使い、二段減速による低速走行を実現しております。
５．今回は前期型を30両、後期型を30両、合計60両という超限定生産とさせて頂きます。
根室拓殖の銀龍号Ⅲ（前期型）
トータルキット ￥23800 未塗装キット ￥47600 塗装済完成品 ￥59500
根室拓殖の銀龍号Ⅳ（後期型）
トータルキット ￥23800 未塗装キット ￥47600 塗装済完成品 ￥59500
今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。
（未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。
また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します）
製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー（簡易軌道用（草軽用と同等品です））」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。
朝顔カプラー（簡易軌道用）\480（2個入）、朝顔カプラー用ピン\450（10本入）、朝顔カプラー用リンク\450
塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 王滝営林署DL用ブラック」「MWC-06 木曽の客車用レッド」「MWC-07 沼尻新塗装用ブルー」および「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ウェザリンググレー（屋根にも使用します）」と「MWC-51 MWシンナー（0.5リッター）」「MWC-52 MWシンナー（1リッター）」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。
DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ125デコーダー」を一緒にお求め下さい。
また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。
DZ125デコーダー\2800 塗装済完成品に組み込みの場合はその価格から\3800UPとなります。
＊後期型は御予約完売になりました。（2012.08.25）
＊前期型も御予約完売になりました。（2012.10.11）
