「下草のはなし」の巻

 

下草はエコーモデルの「スーパージオラマモス」を使いました。「白川線」の時は使い方がよく判らず、そのまま接着してしまい、何だかトウモロコシのようになってしまいましたが、先達の方々の使い方から、ハサミで小さく切って、しかも少し着色してから地面にボンドで接着しました。着色は箱に入れてタミヤカラーのオリーブドラブを使ってみました。



 

これが地面に接着したところです。まだこの段階では、どうもスケール感が掴めないでいます。どうしてもこの状態だと、背後の斜面が山に見えてしまい、スケール感が狂ってしまいます。自分で「これは山ではなく、斜面なんだ」と言い聞かせながら作業を進めていきます。オリーブドラブと云えば、ストックしておいたウッドランド製「ファインリーフ」もほぐしてから同様に塗っておきます。それから枝の部分にボンドを塗って、同社製の「コースターフ」をまぶしていきます。ボクは新緑の季節の木曽が大好きなので、色合いを「光かがやく季節」にしたいのですが、どうも落ち着いた色調になってしまいます。何故だろう。



 

ふと100円ショップに行ってみたら、こんな箒が売っていました。ラベルを見ると、「アジア手工芸・インテリアを目的とした繊細な手工芸品ですので、手荒なご使用はお控え下さい」なんて書いてありました。うーん、確かにこれじゃあ綺麗に掃けないだろうな。でも、何かに使えそうな気がして買ってしまいました。ま、100円だから。