キット組立講座

黒渕の物干し小屋詰所


木曽森林鉄道ウグイ川線の黒渕停車場に建っていた魅力的な詰所のキットです。
今までの当社のストラクチャーキットと同様に、ある程度の工作力があれば簡単に出来るように工夫されていますので、工作をお楽しみ下さい。


第1回
1.このキットは着色済みですので、そのまま組み立てても結構ですが、この上に着色することにより更に実感的になります。
 工房からのアドバイスで100円ショップ「セリア」で発売している「アルコールマーカー」を塗ると良いとの話を聞き、お店に行ってみました。
 この「アルコールマーカー」は2色セットになっているのですが、茶色系の中から33番と34番がセットになっているものを購入。
 ボクの感想は34番の単色で良いような気がして、その上にタミヤのウェザリングマスターでニュアンスを付けるのが良いかな?とも思いました。
 但し、2本で100円とはいえ、内容量が非常に少ないので2セット買っておいた方が良いでしょう。
 さて、まだ部品がランナーに付いてる段階で塗ってから切り離して、木工用瞬間接着剤で組んでみましょう(^^♪。

 


2.これが構成部品です。茶色い部品を34番で、コンクリートの灰色の部品を33番で塗ってみました。茶色い部品は裏側も塗っておきます。



3.窓のある側面A-3の表側には窓枠の枠板A-10を、裏側に窓枠A-9を貼りますが、引き違いの窓の細い部分が揃うようにします。
 なお、工作は基本的に木工用瞬間接着剤を爪楊枝で塗って使います。また、扉は深く切れ込みがある方を表側にして折り曲げて貼り合わせます。この「深く切れ込みがある方を表側にして折り曲げて貼り合わせ」というのは今後の工作でも度々出てきます。

 


4.反対側の側面A-1の裏側に物置部の扉A-8を下合わせ(ボス部を除く)で接着しますが、のりしろが無い方が下側になります。
 扉は側面の裏側合わせで貼ります。
 ホゾ組みになっている仕切り板A-5をまず接着、その後で側面と妻板(穴がある方が詰所側ですので注意)を直角に接着し、充分に固まったところで箱状に組み合わせます。



 


5.扉の上には差し掛けA-6を差し込んで接着し、その上に赤い屋根B-5を接着します。
 コンクリート板の穴にダボを差し込み母屋を接着しますが、差し込み終えてからチョン付けで接着していくと良いでしょう。

 


第2回
1.屋根の工作です。注意深くランナーから切り離して、深く切れ込みがある方を表側にして折り曲げます。そして補強板B-6をまず接着し、それから軒板B-3を接着してから破風板B-4を接着します。



2.その後に魚の骨のような部品B-2を接着しますが、ここだけは木工ボンドを使います。
 木工ボンドを同量ぐらいの水で薄めたものを筆で塗っていき、峰の部分で位置決めをしてから骨の部分を接着しますが、屋根にあいている穴は塞がないように留意します。

 


第3回
1.物干し台の工作です。部品を注意深くランナーから切り離し、深く切れ込みがある方を表側にして折り曲げて貼り合わせていきます。そして木工用瞬間接着剤をチョンチョンと付けてからズレないように注意しながら貼り合わせていきます。



2.床板C-7の周りに各々の部品を接着していきます。最初に床板と欄干C-1を、次に欄干C-3を接着してから、C-2やC-4、C-5を接着すると良いでしょう。
 最後に床板の補強C-6を裏側に接着します。

 




3.この段階で屋根板の穴に脚を差し込んで接着します。
 そして母屋の窓にプラ板でガラスを貼り、屋根をゴム系接着剤で接着しますが、妻板からの出具合は均等になるように留意します。

 


4.階段の工作です。階段の側板D-4や支柱D-1、その支えD-2や手摺D-3も深く切れ込みがある方を表側にして折り曲げて貼り合わせていきます。
 まず片方の側板に踏板D-5を接着していきますが、一見同じように見える側板は違います。手摺が付く方は写真のような向きになりますので要注意です。また、上下方向も間違わないようにしましょう。
 片方の側板に踏板を接着したら反対側の側板も接着します。この時に歪まないようにするのも注意点です。そして手摺を接着します。
 折り曲げて貼り合わせた支柱に支え板を接着します。

 


5.階段と支柱を組み合わせて接着します。そして支え板を母屋側に差し込んで接着します。



6.付属の洗濯機は白く、煙突は緑に塗りお好みの場所に接着します。
 洗濯物は指で適当に曲げて風になびくようしておき、竿の部分はお好みの色で塗ってから欄干に接着して出来上がりです。



 


第4回
1.このまま飾っても良いですが、どうせだったら情景の中で活かしたいもの。
 たまたま商品券の入っていた箱があったので、小さな情景を作ってみました(^^♪
 土を流し込む場合にはコンクリート基礎の裏側に2mmのバルサを同じ形で貼り、断面を33番で塗っておきます。

 


2.四辺には流れ止めの2mm角材を貼り、詰所と線路を木工用瞬間接着剤で固定します。そして線路にバラストを撒いて木工ボンドの水溶液で固定しておきます。

 




3.バラストと線路はフラットアースの原液を塗り、それが乾いたらタミヤのテクスチャーペイントを流し込んで土とします。

 


4.これが乾くまでの時間を使って木を作っておきます。建物だけでは殺風景ですからネ(^-^)。
 但し、よく考えておかないと洗濯物に陽が当たらなくなってしまいますので、大木は避けましょう(^O^)。



5.最初にフラットアースの溶液を塗り、乾いたらフラットアースとフラットブラックの混合溶液で塗り、その後でフラットブラックの溶液で歩く部分以外の処を塗り、最後にフラットアースの溶液で境目をぼやかすように塗りました。

 


 


6.さて、草撒きです(^^♪。
 とはいえ、何ら新しいテクニックがある訳でもなく、例によって木工ボンドの水溶液を指先で地面に塗った所にターフを撒き、その後でコースターフを撒いた所に木工ボンドの水溶液をスポイトで垂らしていく、そんな作業です。緑色が入ると良くなってきますね(^_-)-☆。

 


7.草撒きの後は雑草を撒いて、作っておいた木を木工ボンドの原液で植えます(^^♪。
 ここでレールの頭をサンドペーパーで磨きだしておき、台枠の外面を黒く塗って額縁とします(^-^)。
 この後で人形や犬を配置したのですが、それは一番上の写真で、これで完成です(*^^)v。

 


 








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