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木曽の酒井製モーターカーZ ![]() 酒井製大型のNo.5や20と比べると小さく、岩崎製小型モーターカーよりもルーミーで大きい、そんな中型モーターカーがこの魅力です。 しかも木曽・松原に実車が動態保存されているのですから、こんなに嬉しいことはありません。 そんなNo.4の魅力をこの製品の組立講座から読み取って頂ければ幸いです。 第1回 1.まず最初にやることは前後の妻板の下部、ネジ穴がある板をネジ穴ギリギリまでヤスリ落としておいて下さい。 その後に前後の妻板を側板に半田付けします。各々の裾の部分で合わせててっぺんの部分はヤスリで仕上るようにします。出来上がってからパカッと半田が剥がれてしまわないように、しっかりと半田を流すようにして下さい。 次に左右後部のドアーと前面の窓枠を半田付けします。見本でドアーはウッカリ上下位置を間違えてしまいましたが、各々裾揃えになるようにします。 側面窓枠は上下が均等に見えるようにします。 ![]() ![]() 2.次に雨樋ドアーの上に乗せるような位置で半田付けをして、側面のテスリを半田付けします。まず真ん中の支えを半田付けして、水平方向のテスリを穴に差し込みながら半田付けします。最後に縦方向のテスリを半田付けして交点を半田付けします。 前妻板にはワイパーを半田付けし、後部にはヘッドライトケースと給油口を半田付けします。その際にΦ0.5ドリルで穴をサラっておくと良いでしょう。 左右ドアーと後部ドアーのハンドルや、後部ドアー脇のテスリは塗装後に接着しますので、いずれもΦ0.5ドリルでサラっておきます。 ![]() ![]() 第2回 1.ここからは下まわりの工作です。2枚の床板を貼り合わせて半田付けしてから前後のカプラーを半田付けします。 その後で2枚の床板の重なりを隠すコの字型の板を周囲に半田付けします。 本来でしたらこの段階でアルミ治具をビスで仮止めしてギヤーフレームをシッカリと半田付けをした方が良かったのですが、ウッカリしてしまいました。皆さんはこの段階で半田付けしておいて下さい。 見本では最後になってやりましたので写真は未加工ですが、この段階で大きな長穴の部分のギヤーフレームはニッパーで切ってヤスリで仕上げておきます。 この段階で動輪を組み合わせてみて、4輪がチャンと着地している事を確認しておきます。 ![]() 2.軸受を床板のスリットに差し込んで半田付け。次にブレーキテコを同様に半田付けしますが、左右2個あるうちの片方は、テコをニッパーなどで撤去して軸だけにしておきます。この軸だけにした部品が進行方向左側にくるようにします。また、この部品は上下を間違わないようにして下さい。床板のスリットは中央部一番外側の穴です。 次にフレームを半田付けしますが、床板にあててみて1mmほど前後をカットして角度を整えてから作業して下さい。半田付け自体は軸受部分とブレーキテコ部分だけでOKでしょう。 次に左右に抱え込む方向転換用レールを半田付けしますが、細い方は少しヤスって痩せさせておくとハンガーの穴に入りやすくなるでしょう。そのハンガーは外に出っ張るようになります。 最後に握り棒を半田付けします。 ![]() ![]() 第3回 1.さあ塗装です。総ての部品をMWC-53 MWプライマーで下塗りをしてから、ボディー、ハンドル、後部テスリはMWC-11 ライトグリーンで塗ります。その他はMWC-02 ディープブラックです。 ハンドルはその上からプラカラーの銀色を塗っておきます。 外観図を見ながら赤帯の下の部分でマスキングをしてMWC-03 クリームを塗ります。 側面のテスリをライトグリーンで筆塗りし、ワイパーと給油口の頭は銀色に、Hゴムは黒く塗ります。 ![]() ![]() 2.ディカールを貼ります。コツとしては、帯の真ん中に目印となる点をクリヤー部分に書いておき、後部ドアーの中央にそれが来るようにして貼ると良いでしょう。その点は乾いてから切り取れば良いのですから。 ヘッド&テールライトリム・レンズ、後部テスリを接着し、レンズにはクリヤーを、テールにはクリヤーレッドを差しておきます。 ハンドルの向きは側面のドアー部は前向きに、後部は真ん中向きにセットします。 ![]() ![]() 3.ウォームギヤーとアダプターは瞬間接着剤で組み、モーター軸の先端に僅かに瞬間接着剤を塗っておき、写真ぐらいの隙間(2.5mmほど)を開けて接着します。 集電ブラシには3.5cmに切ったコードを半田付けします。 ![]() 4.2種類の絶縁リングを介して集電ブラシを床板に1.4x2mmビスで止めます。 動輪を組み込んで押さえ板を1.4x2mmビスで止めてみて、軽く回ることを確認したら一旦動輪を外します。 ![]() 5.モーターはモーター台を挟みながらギヤーのかみ合わせを確認して1.4x4mmビスで止め、集電ブラシを外側に若干反らしながら動輪をセットして、動輪押さえ板をビスで止めます。 集電ブラシから立ち上がってきた配線コードは片方のモーターのラグ板に結線して、2個のモーター間は図のように3cmに切ったコードで(図の左側が前)配線します。 ウェイトは背中合わせで予め接着して塗っておいたものを床板に接着し、上まわりと1.4x3mmビスで止めて完成です。 ![]() ![]() ![]() ![]() |