70年代に「鉄道讃歌」などの数々の名作を残してきた「けむりプロ」から「助六への旅」を御投稿いただきました。 このウグイ川線を撮影されたのは、昭和51年8月末。王滝本線が廃止されたのが昭和50年5月30日ですから、その15ケ月後になります。本線が廃止されてからも、大鹿から先のウグイ川線では運材列車が運行されていました。 そんな木曽森林鉄道最後の姿を7回に分けて掲載しますので、お楽しみください。 氷ケ瀬の貯木場は本線廃止後も、ウグイ川線からの荷の受け渡し場として残っていました。 かつては活況を呈していた大鹿のヤードも、本線廃止後はレールも場合によっては剥がされてしまい、構内は御覧の通りガランとしています。 |