もりこーの木曽路日記

平成14年10月14日

Chapter.2 王滝のC型客車No.1を計っちゃうの巻



赤沢から軌道に乗って終点の丸山渡まで行くと、停車場前に2輌のC型客車が保存されています。1輌はごく一般的なC客なのですが、もう一方は貴賓車に似た王滝No.1で、円弧を描いたデッキ周りなど独特の魅力を放っています。

写真をクリックして大きいサイズで御覧ください。


反デッキ側は引戸が。ここが貴賓車の観音開きとは違います。
向かって左側の雨樋はテスリも兼用しています。



特徴あるデッキ側を見ます。御覧のように上部は円弧を描いています。
蜜澤隊員が盛んにそこいら辺の所を計っていますネ。



全長はC客と同じなのに、ホイールベースが異様に長いのも特徴。
反デッキ側の小デッキには、カプラーピンの逃げが。シートはロングです。