横浜から旧友が泊りがけで遊びに来て、赤沢に連れて行って欲しいというので、それじゃあ寸法を測る仕事をチョットだけ手伝ってネ、ということで出掛けてみました。 穂高を出る時は晴れていたのに、赤沢に着いたら小雨模様。とんだ連休の幕開けとなりました。 思えば、赤沢の運転列車に乗ったのは初めてのこと。 何だか遊園地のお伽列車のような感じですが、周りは自然休養林。 北陸のDLはイマイチでしたが、気分は最高でした。 終点の丸山渡に着くと、引込み線には2輌のC型客車がお出迎え。 しかも、タイプが違うんです。片方はデッキ付の4窓、もう一方はデッキなしの3窓。 かなり退色していましたが、状態はまずまず。 この引込み線(実は廃線あと)を更に進んで、所々雪が残る いくつものカーブを曲がると、目指す客車が目に入って来ました。 これが今日のお目当てでした。アーチバー台車を履いた岩崎レール製のB型客車です。 これも退色はしているものの、仲々良い状態でした。 公園なんかに化石のように保存されているのと違い、 やはり木立の中に佇む姿はイイですね。 |