もりこーの木曽路日記

平成13年4月29日
横浜から旧友が泊りがけで遊びに来て、赤沢に連れて行って欲しいというので、それじゃあ寸法を測る仕事をチョットだけ手伝ってネ、ということで出掛けてみました。
  穂高を出る時は晴れていたのに、赤沢に着いたら小雨模様。とんだ連休の幕開けとなりました。


思えば、赤沢の運転列車に乗ったのは初めてのこと。
何だか遊園地のお伽列車のような感じですが、周りは自然休養林。
北陸のDLはイマイチでしたが、気分は最高でした。



終点の丸山渡に着くと、引込み線には2輌のC型客車がお出迎え。
しかも、タイプが違うんです。片方はデッキ付の4窓、もう一方はデッキなしの3窓。
かなり退色していましたが、状態はまずまず。



この引込み線(実は廃線あと)を更に進んで、所々雪が残る
いくつものカーブを曲がると、目指す客車が目に入って来ました。



これが今日のお目当てでした。アーチバー台車を履いた岩崎レール製のB型客車です。
これも退色はしているものの、仲々良い状態でした。
公園なんかに化石のように保存されているのと違い、
やはり木立の中に佇む姿はイイですね。