木曽濁川線ジオラマ

このジオラマについて
ジオラマ作りというものは、よく盆景と比較されます。確かに、限られたスペースの中にいかに凝縮されたエッセンスを盛り込むか(いかに余計なものを排除するか)、という点において、非常に似たものがあります。
  今回のジオラマのテーマは「いかに三角橋を見せる(魅せる)か」という点にあります。この三角橋を取り巻く渓流や樹木、これらは橋を引き立たせる名脇役なのです。あまり主張せず、各自の役割をきちんと演じている、それらの相乗効果によって、本来の主役である車輛が活きてくるのです。