川桁駅の構内には立派な農業倉庫がありましたので、これも頑張って作ってきました(^^♪。 この写真は以前取材に行った時に撮ったものですが、まさか今になって役立つとは思いませんでした(^O^)。 御覧のようにどっしりとした石積みのもので、これを作ればレイアウト上に変化が出るでしょう。 この倉庫の製作にあたり、石積みの外壁をどうやって表現するか、というのが最大の問題点でした。 しかし、「石積みは石積みでやればイイじゃん」という最も当たり前に方法で対処する事にして、以前、線路脇や橋脚の石積みを作る時に作ったアルミ製の治具を使って紙粘土で表現する(この質感が良い!)ことにしました(^^♪。 ただ、やはり芯となるものは必要な訳で、これは3mm厚のバルサ板を使う事にして設計。 着手して30分後には外壁の切り抜きも終わってしまいました(^_-)-☆。 4面には支えとなる石積みがあるのですが、それを先に付けてしまうと紙粘土を貼りにくくなってしまうので、その部分は後で紙粘土を撤去する方針で行く事にしました。 ホームセンターで買ってきた2種類の紙粘土。 どんな違いがあるのか、試しに厚み0.5mm程まで薄く伸ばしてバルサ板に貼り付けてみたのですが、「学校紙粘土」の方はとても軽くて、まるでマシュマロのような感じがして、割とボソボソした質感で、薄く伸ばすのも結構難しかったです。 やはり普通の紙粘土の方が扱いやすいし、仕上がりの質感も優れていたので、バルサ板の上に木工ボンドを塗ってから指で貼り付けて、ラップで覆って定規にような平らなものでゴシゴシと薄く伸ばしていきました。 「紙粘土はここまで」というラインを1mm角棒で貼っておきました(^^♪。 この金型は自作で、片側は5mmの四角に、もう一方は8×4mmの長方形になっています。あと他に丸石用の4mmパイプを僅かに潰したものも作ってあります。 そこからはひたすら自作の金型で押していきますが、これらの作業は1枚ずつ完成しては着手するようにしました。 側面で下の方が辻褄が合わなくなってる部分が出てしまいましたが、これは雑草で隠しちゃいましょう(^^ゞ。 或る程度、紙粘土が乾いてきたので、箱状に組んでみました(^_-)。 どうしても突合せの部分には隙間ができるので、そこにまた細くコヨリ状にした紙粘土を充填して仕上げておきました。 そのあとで入り口の敷石と例の屋根に向かって斜めに出ている部分を接着。 この斜めの部分は充分に乾いたら、側面の部分を削って屋根の傾斜に合わせてから、紙粘土を貼るつもりです(^^♪。 |