「橋のある風景」写真コンテスト入賞作品

当社製「ナロー用デッキガーダー」を使った作品の写真コンテストは、10月末日で締め切らせて頂いたところ、下記の2点のご応募を頂きました。
 いずれも甲乙付けがたいユニークな作品でしたので、ご応募も少なかったことも勘案して、お二人の作品を最優秀作品とさせて頂き、特製記念プレートならびに当社製品3万円分の引換券をプレゼントさせて頂きます。
 ご応募有難うございました!




 

安達良樹さんの作品
「昔、山奥では、なかなか交通手段が確保できず、鉄道による輸送手段が切望されておりました。でも、実際には、そんな簡単にはいかない…」子供の頃、祖父からこんな話を聞いたような気がします。
 実際には、当時の英知を結集した、素晴らしく、驚異的な技術で森林鉄道が敷設されていったわけですが、もし、この「架橋戦車」が当時存在したら、どんな風な情景が展開しただろうか、と考えながら製作いたしました。
「昔、○○があったら、どんなに良かっただろう…」最近、自分もこんなことを考えることが多く、「年を取ったんだなー」と感じます。
 ある意味 荒唐無稽ではありますが、あくまでもフィクション、あるいは当時の人々の熱き「夢」として、その想いを形にしてみました。 また、「夢」を形にすることができる素晴らしい趣味として、鉄道模型をやっていて良かったなー、としみじみ思います。




 

平田邦彦さんの作品
「デッキガーダーを現場に運んでいく情景」を作ってみました。
 木製運材台車に特製の枕(ステイクポスト)を乗せ、デッキガーダーをロープ(糸)で固定しました。くりしま堂人形も乗せています。上松停車場から架橋現場へ出発進行!外光で撮影したかったのですが、間に合いませんでしたので、蛍光灯スタンドでライトアップしての撮影です。