Chapter.2「岩肌の固定と石積み作り」の巻

 

とりあえずここで線路を仮に置いてみました。
今まではHOなのかNなのか分からないスケール感でしたが、こうやって線路を置いて車両を乗せてみるとスケール感が湧いてきて、いかに切り取った情景かが分かります。

こうやって見てみると、やはり左の路盤が崩れた部分は、廃線跡じゃないんだからいくら何でもチャンと橋脚を付けてやるべきと反省(^^ゞ。
面倒ですが貼り付けたベニヤ板の一部を切り取って橋脚を置く用地としました。

路盤が崩れた部分に橋脚を設置するように補修も終わり、3段目から上の傾斜部分もウレタンフォームを積み重ねて、大まかな造作は完了しました(*^^)v。
ようやくこれで切り屑が静電気を帯びて嫌なウレタンフォームから解放されます(^O^)。
ベースボードの大きさは400x410mmですが、山の一番高い部分を測ってみたら図らずも410mmでしたから、まるでサイコロのようなものですネ(^O^)。

 

 

 

次にやることは2段目と3段目の間の渓流両岸、滝の部分に石膏で作った岩肌を貼り付けてやることです(^_-)-☆。
昨夜のうちに石膏の岩肌を割ったり切ったり削ったりして、所定の位置に合うようにして木工ボンドで固定。
これがなかなか固まらないんですよね〜。今朝見てみても何となくグラついてる(@_@)。
これが完全に固まったら継ぎ目の修正などをするのですが、今日はこの石膏の下の部分に石膏をはめ込んでいきます(^_-)。

そして、石膏で作った岩肌を予定していた総ての箇所に貼り付けが終わりました(^^♪。
余った石膏は細かく砕いておき、崩れた土砂用にとっておきます。

 

 

これが固着するまで、少なくとも今日はもう触れないので、上流の右岸と2段目の傾斜部用に石垣でも作るとしましょう。
チマチマと自作の型を使ってスタンプを押すみたいに(^O^)。
これはもう10年1日の如く何10年も前から同じことを繰り返している手法でして(^O^)。だから自分でΦ4mmの真鍮パイプを潰して、先を少し研いだこの型なんか年季が出てきています(^^♪。

何がそんなに気に入ってるのかというと、
*紙粘土に着色をすると極端なつや消しになり、その質感が気に入っている
*プラなどで整形されたものは綺麗に整いすぎてて味がない
*望み道りの大きさに作れて、カーブにも対応できる柔軟さ
だからです。

 

地面への固着は木工ボンドで大まかな大きさのまま貼り付けて、半乾きになったらカッターで外周を仕上げます。またここで木工ボンドの乾燥時間待ち(^^ゞ。