Vol.14 1985.04.22 南部縦貫鉄道・車両編


 

 

 

 


 

雑誌「とれいん」のレールバス特集号の取材として初めて南部縦貫鉄道へ行きました。
上野駅からは583系の特急はくつるに乗って。
友人から583系だったらパンタグラフの下の寝台が天井も高くて良いと聞いていたので、その場所の中段(この部分だけは上段はありません)を予約したのですが、運悪く2個あるパンタグラフの内で上がって作動している方のパンタグラフだったもので、夜通しシューシュー音に悩まされた思い出があります。
野辺地駅に降り立つとホームは「地の果てまで来たな〜」という寒々しさ。
やがて元国鉄のキハ104(キハ10 45)の1番列車がやってきて、先ずは終点の七戸駅まで行ってみます。
1937年製の元筑波鉄道のキハ103(キハ302)の廃車体がまだ見られました。
とはいえ、ここの名物は1962年製のレールバス・キハ101と102ですから、これに乗ったり途中で写真を撮ったりして早春の暖かい一日を過ごしました。