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アンケートのお願い それは5tDLに関しても同じで、当社はかつて酒井製だけでも13種類もの号機を発売してまいりました。 その間にエンジンのディテールアップ、主台枠の厚みを変更して鋳鋼製らしく重厚なものにする、など、改良を重ねてきましたので、初期に製造した号機は、まだその恩恵に預かっていないものもあります。 そこでこの度、当社が製造した総ての「酒井製5tDL」を対象に再生産の御希望アンケートを実施して、投票数の多い上位5種ほどを藪原のプリマウス製4tDLと共に最新のマークX仕様で製造する予定です。 なお、これらの外観図は製造当時のものを使っておりますので、排気管の形状は蓋付に変更になります。 このアンケートは1月末日で締め切り、その結果を皆様に御報告のうえ製造に着手致します。 最下段の「TOUHYOU」ボタンをクリックして、アンケートに御協力願います。 ![]() 33号機:最末期のオレンジ+紺色(ちょうど近鉄特急のような)に塗られた姿を再現しました。「井カサ」のレタリングが印象的な台枠が装備されているのが特徴です。エアークリーナーカバーは無く、砂箱ハッチは4個も付きます。なお塗装済完成品の場合、御希望とあらば通常の王滝色で仕上げることも可能です。 ![]() 34号機:33号機の兄弟機で「井カサ」の台枠、エアークリーナーカバーは無く、砂箱ハッチは4個付きます。キャブの屋根が二重になっている点が異なります。33号機とともにラジエター保護棒は9スリットタイプ。33号機とともにコンプレッサーは装備されません。塗装色はクリームイエロー+黒だったようです。 ![]() 49号機:もと63号機で空制化によってブレーキシリンダーが装備されました。板バネ式軸受付き台枠で、キャブ前面左右の細長い窓も特徴的です。二重屋根で、ラジエター保護棒はこの号機以降は7スリットタイプになります。左側前方にコンプレッサーカバーの前板が付くのも特徴です。 ![]() 60号機:ラジエターの両脇に装備されたヘッドライトが印象的で、台枠前部「SAKAI WORKS」が目を惹きます。二重屋根です。一見同じように見えるキャブ側面も、号機によってHゴム窓の位置や大きさが異なります。 ![]() 61号機:板バネ式軸受付き台枠で、キャブ前面の大きな引き違い窓が特徴的です。いわゆる前期型としては珍しく、Hゴムタイプのドアーが付きます。三浦本谷線での写真をよく見かけます。 ![]() 74号機:前期型でありながらキャブの窓は後期型を彷彿させるような大型2枚。しかしこの窓は扁平なため、独特の雰囲気を持っています。また、後部窓枠も高さ方向の寸法が短いのが特徴です。愛知県に保存されている実車を採寸して設計しました。 ![]() 76号機:蛸入道を思わせるオデコの表情が堪らない異様な表情。しかもラジエター横に装備された前照灯やバックミラー。ラジエター保護枠もこの号機だけの為に新調しました。白川線での写真をよく見かけますネ。普通のスタイルの5tDLの中にこういう機関車が1輌混ざると、変化が出て楽しいものです。 ![]() 93号機:赤沢に保存されている本機は、末期は84号機のようなクリームイエロー+マルーンで、ボンネットや屋根上はグレーでした。赤沢に入ってから上松色に塗られて、後部窓も2枚のものに交換されてしまいました。大きな正面窓や大きなエアークリーナーカバーも特徴です。大きな窓を開けて夏を表現するのも良いかも知れませんネ。 ![]() 95号機:平均的な前期型のスタイルですが、全閉ボンネットにしてみました。その為に鼻の長い酒井製の特徴がいかんなく再現され、コンプレッサーカバーもフルに装備出来ました。通常よりも低い位置の後部窓も面白い雰囲気です。帯の無い時期もあったようですので、御希望によっては塗装済完成品では、それも可能です。 ![]() 106号機:柿其森林鉄道の本機の特徴は、何と言っても両脇に抱えた前照灯。正面窓も小脇に小窓をあしらい、個性を発揮しています。前後ステップ2段で中央にSKWのマーク入り台枠をこの号機の為に新調。度重なる改造で、このようなスタイルになったようです。76号機と同様、屋根のカーブが他の機関車とは違います。 ![]() 119号機:後期型でボンネット全閉スタイル。後期型のコンプレッサーカバーは右側に装備されるので、同じ全閉でも95号機とは雰囲気が異なります。トルコン用オイルクーラーも装備されていて、ラジエター保護枠越しにチラリと見えるのはイイものです。 ![]() 131号機:何度製品化しても人気があるのが、この131号機と132号機。末期まで活躍していて赤沢に保存されているからでしょうか?左排気管で左右にバックミラーを装着しているのが特徴。キャブには単式タイフォンを装備し、王滝塗装色に(何故か赤沢では上運色になっていますが)彩られていました。御希望によっては塗装済完成品で、上運色に仕上げることも可能です。 ![]() 132号機:131号機と似ていますが、右排気管でバックミラーが無いのが特徴。しかもキャブには横2連タイフォン装備し、屋根が黒い王滝塗装色に塗られていました。現在は「りんてつ倶楽部」の手により王滝村に保存されています。 多数のアンケート御協力を頂き有難うございました。 集計結果を発表させて頂きます。投票数は124でした。 第一位:119号機(32票) 第二位:131号機(20票) 第三位:76号機(17票) 第三位:132号機(17票) 第五位:61号機(15票) 従って、この5機種を再生産して、新規に藪原のプリマウス製4tDLを製造する事に致します。 但し、119号機に投票が多かった理由として「全閉ボンネット」という点が多かったように判断致しましたので、これら5機種各々で半開と全閉のボンネットを御用意する事に致します。 これにより、119号機の半開、61号機・76号機・131号機・132号機の全閉ボンネットが新たにラインナップとして加わる事になります。 もはや「助六の酒井製5tDLX」ではなく「助六の酒井製5tDLY」と呼んでも良いですネ!(^^)! 受注開始まで暫くお待ち下さいますようお願い申し上げます。(2014.02.09) |