新しいモジュールの御紹介

KMCでは新しいメンバーも徐々に増え、従来の本線級のほかに、2線級軌道への挑戦など、表現の幅も次第に拡がってきていますが、そんな中から新しいモジュールをひとつ御紹介いたします。
 作者の「U太」さんは、真夏のイベントJAMで恒例となった「三日間レイアウト」のメンバー。何せ三日間で見応えのあるレイアウトを会場で完成させてしまおう、という大胆不敵にして素晴らしい企画のメンバーだけに、地面作りのノウハウは既に完成域。そのU太さんがKMCでチャレンジしたのはウグイ川線の情景です。
 幅は規格の600mm、基盤からレール面までの高さは2線級の規格である250mm(本線級は200mm)です。たった600mmの長さの中に、このように高低差のある表現をしているのは流石です。
 モジュールですから隣のモジュールと連結する高さの部分はKATO製パネルを使いながら、掘り下げの部分と立ち上げの部分にはウレタンフォームを使っていて、岩の表現には型材を使って作ったものを適宜アレンジして使用しています。
 レールはコード40番を使用し、それをスパイクしながら、連結部分は巧みに規格のTOMIX製レールを繋いでいます。









 

 

一方、5月の王滝村でのイベントに向けて、会員が力を寄せ合って新しいモジュール「滝越停車場」に着手しました。何せあと1ケ月足らずの時間しかなく、大きさも1800mmと大きなものになるので、まさに突貫工事です。夜な夜な中野のカルタゴサロンに集まっては、作業を進めています。乞う御期待!!