11月2日の公開運転会、3日の珊瑚祭への参加という大仕事を終え、内輪だけの運転会を楽しみましょう、ということで、12月21日に中野区商工会館会議室で運転会が催されました。当日はフルメンバー参加という訳には行きませんでしたが、ギャラリーも居ないということで、のんびりと純粋に運転を楽しむ事ができました。 モジュールレイアウトの接合も、張り詰めた緊張感も抜けて、和気あいあいと進みました。 会場の片隅ではKMCが誇る、人形師くりしま牧場氏が黙々とデザインナイフ片手に。そうです。 木曽のキャブフォワードの運転手と運転助手の最終仕上げをしており、めでたく納品されました。 まずは例によってレールクリーニングカーの露払いです。 その推進機はお馴染みの諜邪丸氏のオリジナル塗装10tボギー。 初陣を飾ったMUSASHINO Fさんの5tボギーDL。 走りもなかなか好調そのもの。会場のあちこちから「早く作らなきゃ」の声が。 空車の運材台車7組+カブースを軽く牽いていました。 そのボギーDLをバラしたところ。 マクラバリから先の床板をカット、ギヤーフレームの切り欠きを大きく、 配線コードを細いモノに交換して150Rは通過OKとのこと。 オリジナル設計は250Rですから、簡単な工作で効果絶大。 新メンバー懐煙さんはコンテスト参加賞のモーターカーNo.18を持参。 なかなか快調に走っていましたよ。 懐煙さんは集材機を利用したクレーン車も持参。 この柔軟なアイデアにみな膝を打っていました。 見慣れた大鹿ヤードの片隅に見慣れぬ黒いDLが。 近寄ってみるとKondouraさん作の98号機。 きつ目のウェザリングでメリハリ付けて自己主張していました。 今回の特徴はふんだんに登場した5tDLの走行でした。 珊瑚祭の時は何せみな雛壇の上に飾られていましたからね。 これは西さんから色具合がイイと褒められた諜邪丸さんの作品。 こちらはKondouraさんのキャブインテリア付き5t。 やはり5段トラスの上ではスロー運転になります。 これはMUSASHINO Fさんの全閉に改造された131号機。 この全閉のカッコ良さが製品化の原動力になりました。 もりこーの新作76号機も静々と走ります。 大きなエンドレスで長い運材を牽いて走らせる快感は格別です。 キャブフォワードの試作が登場!?いやいや、残念ながら他社の製品です。 諜邪丸さんが作った荷降ろし中の運材台車。イイ感じ。 くそリアルな鉄道ファン。何だか恥ずかしいなあ・・・ 安定した走行がほぼ確実に得られるようになったので、 来年はDCCの導入を検討しましょう、ということでお開きになりました。 |