翌日は高岡に行ったり猪谷駅に寄ったりして






 

 

富山市内の宿は軌道線の近くだったもので、部屋にいても何となく軌道の地響きが聞こえる好立地?(^O^)?
夕食がてら1時間ほど交差点で市内電車見物をしていました(^_-)-☆。
交差点の手前には電停があり、信号に合わせて発車するので、意外とクルマとダブってしまい撮影は難しかったのですが、思うようにスローシャッターでの流し撮りができないスマホで何とか撮ってみました。
ボクにはこの黒い連接車はいつも動力を取り出しているKATOのNゲージにしか見えませんが(^O^)。


 

翌朝はぶらっと今まで行ったことのなかった高岡を目指しました。
たまたま伏木という駅に立ち寄ったのですが、こんな町にも古い歴史があるようで、大伴家持という歌人が越中の国守として赴任したとき、その国府は伏木にあったそうで、由緒ある建物も残っていました。

 

日本海を目指して走っていたら味のある待合室が目に入ったので立ち寄ってみたのがこの駅。
国分とは国府からきている名前なのでしょうが、待合室を眺めていたらキハ40系がやってきました。
やはりこの気動車はこのカラーリングが似合いますネ(^^♪。

 

隣りの雨晴駅で日本海を眺めてから高岡市内に逆戻り。
ここは旧い街並みが一部保存されているので、ぶらっとカメラ片手に散歩してみました。
この日は24度もあり、前日にはネルのワイシャツの上にパーカーを羽織り、その上にはダウンベストを着込んで穂高を出たとは思えないような暑さ。
まず、富山県に入った段階でダウンベストを脱ぎ、この日はパーカーも脱いでしまいました。
ついでに書くと、帰宅した翌日からはネルのワイシャツではなく木綿のワイシャツに衣替えしましたが(^O^)。
陽のある内には帰宅したかったので、11時半には高岡を出発。

 

高山本線沿いに南下していき、富山県の最南端猪谷駅で休憩。実はこの駅には思い入れがあるんです。
大昔、NHKのドラマで笠智衆主演のながらえばというドラマがあり、そのとき一度しか見なかったのですが、とても心に残る素晴らしいドラマで、これまた素晴らしい宇野重吉との絡みがあったのが、この猪谷駅の駅前旅館だったんです。
駅名標は当時のままの味のあるもので、無人化されていましたが良い雰囲気の駅です。

 

更に南下していくと、ようやく松本の文字が見えてきて、神岡を経て帰路に向かいます。
帰宅は5時半。昼食に1時間かかったとしても、意外と時間が掛かってしまいました。

思い付きで急遽出掛けたとはいえ、行っただけの成果があり、「保冷車」の修正もできましたし、大満足のGWとなりました(^^♪。