安房トンネルを潜って飛騨へ






 

穂高から富山へ行くのに最短のコースは北アルプスの下を貫通する安房トンネルを通って神岡へ抜け、そこから北上するものですが、今回はそのルートで行くことにしました。
行程約150km、カーナビによると3時間16分と出ましたが、途中で休憩もするでしょうから4時間と読んで。


 

コース上には神岡町の「元・奥飛騨温泉口駅」があるので、そこに寄って行きましたが、ここは以前北陸製57-10-28を採寸しに行ったところで、今でも奇麗に保存されていました。

 

57-10-28の後ろには神岡鉱山で使用されていた人車も2両保存されています。
片方は囚人護送車のようなもの、もう1両は一般人を運ぶようなものです(^O^)。

 

野ざらしの保存車もあり、何と立山砂防の62-10-94が青く塗られています(@_@)。
恐らく神岡鉱山の機関車の色に塗って「らしく」仕立てたのでしょうが、あんまりですよね(≧▽≦)。
御丁寧にも神岡の有蓋貨車?を挟んで立山砂防の無蓋車まで従えて。

 

また、少し離れたところにはナベトロや人車も保存(?)されていますし、先ほどの57-10-28の後方にはトロリーロコも保存されています。

 

今回はこれらが目的ではないので先を急ぎ、カーナビに従って千寿ケ原を目指したのですが、途中から国道41号線を逸れて細い道を走らされていたら(ホントかよ〜、この道でイイのかよ〜、と不安になりながら)、目の前に立山連峰が望める絶景ポイントも通過しました(^^♪。