Chapter.2 田島で動く5tDLを満喫の巻



当日は文化の日ということもあって王滝村の関連行事の一環として、田島停車場跡で保存活動を展開されておられる「りんてつ倶楽部」の皆さんによる「運転会」が催されていました。大勢で押しかけたにも係らず、快く受け入れて下さり、しかも5tDLへの添乗までさせて頂き、皆興奮のるつぼ。めったにないチャンスに大喜びでした。

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動く5tDLに乗って

やっぱり生きている姿ってイイですよネ。エンジンノイズと排気の臭い。レールの浮き沈みに追従する軸箱。そしてスパルタンな乗り心地。死んでいる保存機とは全く違う体温が感じられました。


84号機も外に出して天日干し

岐阜県郡上郡の大滝鍾乳洞に譲渡されて放置されていたものを、りんてつ倶楽部の皆さんが引き取って保存しているもの。普段は車庫の中に鎮座ましましているので、スッピンな姿は貴重。いずれは132号機のように美しくレストアされるのでしょうネ。


4号モーターカーも外に出して天日干し

正直言って4号モーターカーのシート配列がこのようになっているとは知りませんでした。他の大型車はマイクロバスのように並んでいるんですものネ。


関西電力のモーターカーもお目見え

黒部渓谷鉄道に譲渡されて廃車になったものを「りんてつ倶楽部」で引き取って保存。まだ手付かずの状態のようですが、凄いバイタリティーですね。